リチャード・パーカー
昨夜も夜中に目が覚めたけれど雨音playlistの助けを借りてなんとか小刻みに目覚めながらも眠った。
とは言え4時にベットを抜け出して映画を見た。
今日の日記のタイトル、リチャード・パーカーって何者?と言う感じですが今朝また映画、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のトラの名前。この映画は好きで多分5回くらい観ている。少年とトラが様々な困難の中漂流するシーンがメインだけれど(そもそもトラと漂流すること自体が命の危険に常にさらされている)映画の最後の解釈が見るたびに分からなくて考えてしまう。けれど今日は何かスッとした心持ちになれた。5回目にして。まあでもまた観たら色々考えるかもしれないが。今朝映画を見出してそうだこのトラの名前リチャード・パーカーだったと思い出してから今日は一日中リチャード・パーカー、リチャード・パーカーと頭の中で呼んでいた。
今日の写真はこの映画の原作本「パイの物語」の表紙のトラ。なんと実は原作本を読んでないと言う…映画を5回も見ているのにどれだけ積読させておくのかと言う感じだ。この本は今はなき番組「週刊ブックレビュー」でどなたかが紹介されていて買った覚えがある。
写真といえば、昨日の日記の写真をupさせようとしたけれどどうやってもupできない。試しにメールや、LINEで写真を送ってみようとしたけどこれもダメ。ちょっと泣きそうになりながら家族に聞いてみたらそれはスマホの容量不足が原因じゃない?との事で調べたらまさにストレージがあとわずかな感じになっていた。ストレージのあけかたを色々調べ、ストレージの最適化をやり、ダウンロードされていた曲を削除した。最近Apple Musicでライブラリに入れると勝手にダウンロードされてしまったりしててなんでなの!と思っていたけれどこれも勝手にダウンロードされない様に設定し直した。 なんかこう言うアップデートされると気が付かないうちに何か設定が変わっていたりする。こう言うのにめっきり弱い自分はほとほと困り果てる。そもそも前回使っていたスマホは容量が128GBだったのをドコモショップの店員さんか64GBで十分だと思いますよと言われて64にしたのだった。こんなに何でもかんでもスクリーンショットでメモしていてはあっという間に容量も消費してしまうだろう。
今日は寒い1日。眼鏡を作りに眼鏡屋まで車で出かける。外気温1度だった。普段のメガネ(どんなシーンでも使える無難なデザイン)と、読書用に中近のメガネ(こっちはカジュアル)を頼んだ。メガネを試してかけるが裸眼だと近視が強すぎて自分に似合ってるんだかなんだか分からない。しかもマスクをしているし。出来上がってかけて見たらこんな筈ではってなってしまうかもしれない。
新潮の日記リレー、今日は8月
8月5日〜8月11日 坂本慎太郎
8月12日〜8月18日 千葉雅也
8月19日〜8月25日 塩田千春
8月26日〜8月30日 津村記久子
坂本さんの日記は15年飼っている亀の出産から始まっている。エアコンの取り替え工事だったり墓参りだったり、あれ!普通の人の生活、しかもソバやパスタを自炊されたりしている。坂本さんと言えばゆらゆら帝国の時からもう別の世界の人の様な気に勝手になっているので日記を読んでちょっとクラクラした。そしてそう言えばそんな別世界の人の様に思っているのに昔新宿ロフトで外のフロアでお見かけして握手をしてもらいに突進してしまった事を思い出す。向こうも訳がわからないという感じで握手をしてくれたけれど良くもあんな事が出来たものだ。
*映画
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
*読んでいた本
安岡章太郎「海辺の光景」
岸政彦 柴崎友香「大阪」