戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

2018-01-01から1年間の記事一覧

Haley Heynderickx 「I Need to Start a Gar」

http://kankoto.hatenadiary.jp/entry/2018/04/29/140820聴いたアルバムの感想はこちらに書くことになりました。

イサベル・アジェンデ「日本人の恋びと」

この間紀伊国屋書店で見つけて買おうかどうしようか迷いながら買わずにいた作品。図書館に置いてあったので借りてきました。イサベル・アジェンデと言えば「精霊たちの家」。とはいえ読んでません。なので今回が初アジェンデ。南米の作家なのでてっきり幻想…

連休ですね

あっという間に桜の季節が通り過ぎていきました。早すぎるよ〜 忙しくちょこちょこと桜の写真を撮りにいったりしました。中綱湖行ってみたかったんだけどなあ。ひとりで運転して遠出する勇気がまだありません。 そしてまだスタドレスタイヤです。変えないと…

森見登美彦「太陽と乙女」

森見氏がデヴュー以来小説以外に書かれた文章14年分。この本のことを森見氏は 眠る前に読むべき本 と定義付ける。確かに眠るときに1篇2篇ポチポチと読んで意識がぼーっとして眠るにはこういう本が一番いいな。現にこの本を読みながら眠ったりした。ひさび…

そうやすやすとは退場しない

冬の話ですが。 昨日は雨が雪にかわったのでこれは雪かき決定かなと思ったら道路の雪はほぼとけてくれたのでほっとした。今日は暖かくなるといっていたが案外寒い。ハンドベルの練習帰りにお昼を仲間と食べに行きまったりとしてしまった。これからの時期困る…

豊田徹也「アンダーカレント」

漫画なんだけどいいよね。この間読んだ穂村さんの読書日記にたぶんのっててポチったんじゃないかな。もうほとんど自分から漫画を読むことってなくてこうやって誰かが面白いといった物をアマゾンで頼んで読むという感じ。夫に疾走された銭湯の女主人が主人公…

ダジャレおじさん

雨が途中雪になるかと思ったけれど雪交じりの雨でほっとした。霙とも違う感じ。明日は完全に雪マークなので雪が降りそう。積もるかな?今さら雪かきしたくないなあ。でもこれが最後の雪になるかもしれない。ドラマも続々と最終回。昨日の夜は録画しておいた…

神藏美子「たまもの」

朝、新幹線で昨日紀伊国屋で買った「たまもの」を一気に読む。この写真集が出たのはいつだっただろう。印象的なこの表紙の写真集が池袋のパルコだかリブロだかに平積みされてた記憶(曖昧)何回も手に取って買おうかどうしようか迷っていた。その後末井さん…

武藤さん

昨日ホテルに戻ってスマホを見て武藤さんの病気のことを知った。ショックでいつもウエノさんのライブにいっしょに行く友達にラインした。友達はほかに好きなアーテイストも闘病中でだいぶん辛そう。なんと文字を打てば良いかわからず「元気だして」としか打…

ROVOを見にピットインへ

ROVOを見に新宿ピットインへ。2時くらいについて荷物を預けて新宿御苑へ。この間の写真教室の課題、御苑でもう少し写真を撮れないかなと思ったけれどあいにくの曇り空。光の射さない空が恨めしい。それでもちょこちょこと桜が咲いている。1週間後くらいが…

テジュ・コール 「オープン・シティ」

鳥に始まり鳥に終わる。都市の彷徨と思索の小説。それぞれに違った出自を持つ異なった人種の人々とのかかわりを通して彼自身の内面で語られる言葉。単一民族で暮らしている自分にはきちんと理解できない世界の普通のことが描かれていてそういうことに気づか…

谷川俊太郎 山田馨「僕はこうやって詩を書いてきた」

これは数日で読んでしまった。736ページもあったんだ。でも面白くてどんどんページめくってしまった。 友人でもある編集者の山田馨氏が谷川さんの幼少のころからの詩とともに進んできた谷川さん自身のまさに生を聞き出す。尾崎 真理子インタビューによる…

谷川俊太郎展

初台に谷川俊太郎展を見に行った。東京にはほかの用事で出かけたけれどそう言えば谷川俊太郎展やってたなと調べたら今日までだった。良かった気づいて。そして今「ぼくはこうやって詩を書いてきた」を読んでいたので物凄くスーッとこの展示会に入り込んじゃ…

U.S. Girls 「 In a Poem Unlimited」

ポートランド出身で現在はトロントを拠点とする女性アーティスト、Meg Remyによるソロ・プロジェクト、U.S. Girls。通算6枚目となるフル・アルバム!! 2015年の移籍作『Half Free』に続く、4ADからの2枚目のアルバム入。 前作の「Half Free」がすごく好きでこ…

I’m With Her 「See You Around 」

アメリカーナ、ルーツミュージシャンのサラ・ワトキンス、サラ・ジャローズ、イーファ・オドノヴァン、3人によるユニットのファーストアルバム。 こちらのアルバムの発売も丸山ヨシヲさんのブログで知りました。速攻ポチってしまった(笑) こちら3人のこ…

製作中春に向けて。普段はあまり使わないポップな柄の布をいただいたのでドレスデンプレートのパターンでタペストリーを作ろうと思い立ち製作中です。なんとか3月中に出来上がるといいな。秋に手首を捻挫してパッチワークはお休みしてたんだけどやっぱり淡…

Field Music 「Open Here」

ピーター&デヴィッド・ブリューイズ兄弟による英サンダーランドのバンドの2年ぶりとなる7枚目?のアルバム2012年のPlumbは購入してましたが前作 Commontime はなんとなく買い逃していた。なんとなくアップルミュージックで聴いて満足してしまった。今…

夜中に目が覚めた。けっこう3時45分に目が覚める。不思議なことに時間を見ると3時45分なのだ。いったい3時45分に何があるんだろう。 いつもはトイレに行ったり水を一口飲んだりしてもう一回寝る。けれど昨晩はどうにも眠れなくなって炬燵に入って図…

津村記久子「浮遊霊ブラジル」

2016年に出された津村さんの短編集。積ん読状態になってたのを引っ張り出して読んだ。積読状態になってたけど津村さんは好きな作家です。 初の海外旅行を前に死んでしまった私。幽霊となって念願の地を目指すが、なぜかブラジルに到着し……。川端賞受賞作…

昨日もらったチョコレート。可愛すぎるので写真に撮っちゃった。可愛すぎたけど食べてしまいました。この間自分が応援すると勝てなかったりするから試合とか見ないって書いたけど今日は我慢できなくてフィギュアスケート見てしまった。私が見てても金メダル…

Radio Caroline Roulette Lounge@新宿ロフト

キャロラインさんを見に久しぶりに新宿のロフトへ。あれ?久しぶりかなどうだっけ?記憶があいまい(笑)Roulette Loungeというレディオキャロライン主催のイベント。出演者は写真の通り。楽しかった。久しぶりに目の前でくねくね動く百々ちゃんを見た(笑)…

庄野雄治編「コーヒーと随筆」

図書館で見つけた。半分表紙にひかれて借りた。写真は安藤裕子さんらしいですが素敵です。 てっきりコーヒーに関する随筆集かと思ったら違った。編者の庄野氏がコーヒー屋の方らしい。コーヒーによく合う、すこぶる面白い随筆を選んだとのこと。 太宰治「畜…

運、不運オリンピック、金メダルを取ることって本当に難しいんだな。と思いつつじっくりと中継を見ているわけではありません。見たいんだけど私が応援して見ていると絶対メダルを取れない気がしてしまう。これはオリンピックだけじゃなくてサッカーだの野球…

ラーナー・ダスグプタ 「ソロ 」

短編小説と長編小説どちらが好きかと聞かれたら断然短編小説のほうが好きだ。切り取られた感情や情景が鮮やかに自分の中に残るから。しかし、長編小説を読んだ後の満足感もやっぱりいいなあと思う。自分が気に入った作品を読んだ時に限られるけれど。今回読…

Art Feynman 「Blast Off Through the Wicker「」

ブルックリンの異才バンドHere We Go Magicの中心人物、Luke Templeによるプロジェクトのデビューアルバムアップルミュージックでおすすめされてて聴いてみたらあれ?なんかいい♪と思いはまってしまいました。眠るときに小さい音で鳴らしながら何周も聴いて…

谷川俊太郎/尾崎真理子「詩人なんて呼ばれて」

彼の発した詩とその時代、詩を、文学をめぐる状況とも関連して尾崎真理子氏が書かれている文章。そのあとに谷川俊太郎へのインタヴューが載せられている。 デヴューがら現在まで時代を追って5章、ご両親のこと、3人の妻とのこと、友人で会った大岡誠氏や武…

先週今週とバタバタとちょっと忙しかったら昨日夕方ぐったりとしてしまって炬燵に入ったら動けなくなってしまった。こうなってしまうとどうしようもできない。昔みたいに気合い入れてもうひと頑張りができなくなってきたなあと実感。でもこういう時はぼんや…