戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ロベルトボラーニョ 「売女の人殺し (ボラーニョ・コレクション)」

13編からなる短編集。最初の2編を読んでもうしびれてしまった。ボラーニョの短編は他の短編とは違った感じがあって収まりのよさみたいな物がなくてだだもうひたすら読んでいく。可笑しみと死の予感。訳者あとがきを読んで長編とのリンクを知る。ボラーニョの…

今日も暑かった。いったいいつまでもこんなに暑いんだろう…朝の天気予報、長野だけ30℃の予報だったんだけど…。 気温は高いけど日は短くなったなあ…日が短くなるとなんとなく寂しい気持ちになってしまうけど今年はいつまでも暑いせいかそんな気持ちにならない…

山崎ナオコーラ「昼田とハッコウ」

「長い終わりが始まる」が好きでああいう痛い感じをついつい求めてしまうけどそこは薄めだった。主人公の従兄弟に対する屈折した気持ちと愛情が時間の中にあってそこが良かった。あと嫌な性格と思ってた朝倉についついひかれてしまう(笑)いつのまにか! 町の本…

改装で2週間程仕事を休んでいたけれど週末の開店に向けて今日から仕事再開。すっかり休みボケしていて困った。大丈夫だろうか・・・・。 2週間も休みがあってあれもやろうこれもやろうと思ったのに全然だった。家の中はまだまだものであふれている。 せっ…

織田作之助 (ちくま日本文学 35)

NHKで「夫婦善哉」がドラマでやってて(ドラマもとても良かった)そう言えばちゃんと読んだ事ないなと思い本棚から引っぱりだして来て読んだ。「夫婦善哉」の他にも短編が数編入っているんだけど「猿飛佐助」見たいなのもあるのが意外だった。読み物的な・・…

一日自宅で過ごす。 読書、片付け、録画していた映画を見る、を繰り返し。物置部屋とかしていた部屋の雑誌を整理。2003年〜2005年の雑誌をどっさりと捨てる事にした。パラパラと見たら捨てたくなくなるので見ないでえい!と縛っていく。特に音楽雑誌…

ガブリエルガルシア=マルケス「百年の孤独」

ついに読んだ。もっと読むのにてこずるかなと思ったけれど面白くて退屈しなかった。色んなもの放り込んでぐつぐつと煮込んだような濃厚などろどろになかに浸りきったような気がするのになんとなくロマンチックだったりふわっとさせられたりもした。生きる事…

朝、ザーッと言う雨の音で目が覚める。 友達が11月のピットインである山本さんと内橋さんのチケット予約今日からだよと教えてくれたので、朝帰る予定だったバスをお昼のバスに変更してピットインへ行く。今日はあんまり並んでいる人もいなくて拍子抜け、電…