戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

冒険の夢

またもや3時過ぎに目が覚める。薄ぼんやりと横たわっていたら家人が手のひらを真上にあげてクルクル回しているそして何やらもそもそと言っている。夢を見ているらしい。ゆすってどうしたの?!と聞くと冒険の夢を見ていたらしい。インディジョーンズの様な。なんかムチみたいなものを振り回していたらしい。


冒険の夢


いいなあと思う。ちょっとワクワクしそうだ。私は見たことがない。自分もハリソンフォードになりたいものだ。


一瞬起きた家人はまた寝てしまい、その後もう一回手のひらを上げてクルクルやっていた。冒険の夢の続きを見ているらしい。

私はすっかり目がさえてしまった。昨日、眼科医のYouTubeを見ていたんだけどその中でiPhoneのNight Shiftのことを知った。夜ブルーライトを削減してくれるモード。早速設定しておいた。なので画面が黄色い。黄色い画面を見ながら(夜中にスマホを見ること自体目に悪いんだけど)boidマガジンを読んだ。Twitterで井出健介さんが連載を始めたことを知って。井出健介の「ぽつねん」と後、樋口泰人「妄想映画日記」をひたすら読む。以前の物も読みたくなってboidマガジンの会員にもなってしまった。


新潮の日記リレー、今日は6月の日記


6月3日〜6月9日 東浩紀

6月10日〜6月16日 エリィ

6月17日〜6月23日大竹伸朗

6月24日〜6月30日 島田雅彦


東京アラートが出され東さんは親子で陶芸教室に行っている。

仙台上空に白い気球(あったなあ。あれってなんだったの?)

島田雅彦もネットフリックス漬けになっている。谷崎潤一郎の100分で名著の収録を行なっている。島田雅彦の日記に

今は戦時下なのだと思う

とあって、この気持ちはコロナ禍の中で自分も何回も頭の中だ思い浮かべた言葉だ。コロナを戦争に例えるのって本当はどうなのかとも思うのだけれどそう思ってしまう。戦時下を体験してもいないのにそんなふうに感じてしまう。


録画しておいたストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語を観る。以下はFilmarksに書いた文章。


以前から話題になっていて観たくて観たくてたまらなかった作品。レンタルしようかと思ってるうちになんとW座で放映されると知り小躍りしたっけ。

それはまあ置いておいて、この作品を観ていてなんだかまるで昔の少女漫画を読んでいるかの様なそんな気持ちになってしまった。大島弓子だろうか、いや、萩尾望都の作品を読む様な。そしてこの作品を観ている自分もその頃の少女時代の自分にまるで戻ってしまったかの様なそんな気持ちにさせられてしまった。
実は原作、若草物語を読んだことがないので(汗)この作品が原作に忠実なのかどうか分からないけれど見事な世界を創り上げていたなと思った。
主人公のジョーの生き方だけじゃなくて一番惹かれたのはフローレンス・ピュー演じるエイミーだったりした。末っ子の可愛らしさと強かさと受け入れざるを得ない生き方とけれども最後の判断とフローレンス・ピューの演技力が素晴らしかった。後、地味だけれどベスのお屋敷でピアノを弾くシーンも良かったな。
最後の終わり方もとても良かった。


*映画
ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語

*読んでいた本
エリザベス・ストラウト「オリーヴ・キタリッジふたたび」
新潮3月号