言葉の力

春の様な陽気。この辺はまだだけれどこの長野の山から降りてゆけば梅の花も咲いているんだろうなと思う。


家人は朝、夕と時間があれば日に2回ジョギングをしているんだけど、今日夕方ジョギングから戻って来て、「さっき走っていたら朝、後ろから何かどなってる大きな声がして振り向くとサイクリングをしている人が迫って来て追い抜きざまに「一キロ5、6分で走ってるんじゃねえよ!」と怒鳴られたんだよ」と話してくれた。

そのまま追い抜いて行ってしまったらしいけど一瞬何が起こったか分からなかったらしい。かなりしっかりサイクリングウエアを着込んでヘルメットもかぶっててといういでたちだったらしい。一体どういう人物がこういうことを言うんだろうか、ジョギングしている人を追い抜く度に揶揄して面白がっているんだろうか?自分だったら追いかけて行って「それのなにが悪い!」って怒鳴り返しそう(自転車には追いつかないが)そして一日中気分が晴れず怒っていただろう。家人は「せっかくこんな気持ちのいい暖かい日にサイクリングしててこんな事をしてるなんてバカだなあと思っただけ」と言う。うーん、こう言うところは人間が出来ているのか。


昼間にスーパーに行き食材を買い、雑誌のコーナーにあった「&Premium 4月号」を買う。特集は 心が動く、言葉の力 前にもこう言う特集あったっけ?と思いながらも読みたくなって買った。もう少し、もう少しだけ内容たくさんにしてくれたら良かったな。でも青葉市子さんのページ(写真がため息の出るくらい綺麗)和田誠の文字のページも良かった。

インタビュアーに聞く、あの人の言葉のところの谷川俊太郎のぼくは言葉を信用してない人間と言うところが良かった。言葉とは厄介な物だよなと思う。 

それでさっきのサイクリングの人の乱暴に投げた言葉をまた考えてしまった。気にならない人もいるかもしれないけど気になる人もいるだろう、一種の言葉の暴力かもしれない。多分、きっと、自分にも跳ね返ってくる気がする。



昼間に書斎という名の物置を眺めながらここをきちんと片付けて本来の書斎に戻したいなと思ってみたりする。それだそこにある本棚を眺めつつ2、3古い文庫本を引っ張り出したり。うっかり安岡章太郎の「海辺の光景」を読み始めてしまう。旺文社文庫ですよ。昔の文庫本の文字の小ささに驚愕!


新潮の日記リレー、今日は3月を読む。

3月4日〜3月10日 町田康

3月11日〜3月17日 佐伯一麦

3月18日〜3月24日 角田光代

3月25日〜3月31日 朝吹真理子


町田康の日記がやはり面白すぎる。花紀京の動画を閲覧 とあってわー!と思ってしまう。懐かしい、懐かしすぎる。そしてこの文章で書かれた日記をずーっと読んでいたいと思ったが残念ながら3月10日まで。

3月になっていよいよ世間のコロナによる影響が大きくなって来ている。角田さんは毎晩Netflixでも映画を見ているし、朝吹さんの日記にはトイレットペーパー不足やスーパーでの混雑ぶりなどが綴られている。本当にあのスーパーでの大騒ぎはなんだったのだろう。


豆乳鍋が食べたくなって夜は豆乳鍋。スーパーで売っていたゴボウがひらひらに切られているやつを入れたらめちゃくちゃ美味しかった!

新しい大河を見ながら食べる。いつまで子供時代?と思ってみていたら獅子舞の中で青年に変わった。あと冒頭の家康公毎回見さされるのかな。


*映画

ウルフ・オブ・ウォールストリート


*読んでいた本

&Premium4月号

新潮3月号

安岡章太郎「海辺の光景」

エリザベス・ストラウト「オリーヴ・キタリッジふたたび」