文芸誌を買う
文芸誌を買った。「新潮」と「文學界」
「新潮」は
創る人52人の「2020コロナ禍」日記リレー
が特集だったので。「新潮」の日記リレー特集はこれまでにも何回か特集されていてざっと本棚を探してみたら2010年3月号と2018年3月号がみつかった。2010年以前は果たしたなかったかなと調べてみたのだけどよく分からなかった。あったような気がするんだけどどうだろう、思い違いか。昔の文芸誌結構処分してしまったけれど日記特集は保存してあるはずなんだけど。
今回の特集、昨年一年まさにコロナの一年だった訳で(それは今年も続いているけれど)そんな中で皆さんがどんなふうに生活し、どんなふうに考えていたのか読むのが楽しみだ。
昔は毎月なんらかの文芸誌を2冊くらい買っていたけれど当然読めるわけもなく、どんどん溜まってしまってこれは無理だとなり買わなくなってしまった。たまーに、本当にたまーに読みたい特集があると買う。
しかし最近人気のあるタレントさんなどが載っているといきなり品切れと言うことがあるので困る。
そう、最近の文芸誌は文筆家でない方の執筆も多く載っていて昔と変わったなあと思った。扱われる題材も純文学小説だけでは無くなったし。それはそれで良いことだと思うけれどほんのちょっぴりあの固い感じの昔の文芸誌が懐かしくなる全く面白くなさそうな感じの。
足の方はひと月前と比べるとだいぶん良くなってきている。家の中ではもう杖なしで割とサクサクと歩けるようになった。夕食作りも最初は5分立ってるだけで限界だったのが今はなんとか何品か作れるようになってきた。昨日は郵便局と銀行にも行ってきた。骨折したのが左足首だったのでオートマ車なので運転に支障がなくて良かった。これが右足だったらまだまだ運転は出来なかったはず。一番大変なのは自宅の階段。降りるのも登るのも中々一苦労。
そしてこれを書いているのは実は翌朝。昨日は5時くらいにちょっと横になって文學界の対談を読んでいたらそのまま眠ってしまった。昨夜は家人が居なかったのでそのまま寝込んでしまって気がついたら夜中の1時半だった。それでも眠くて3時前まで寝ていた。いったいどれだけ寝るんだよ。3時過ぎに起きてこれを書いているけれどもう完全に一日の睡眠パターンが狂ってしまっている。困った。昼間、外に、社会に出られるようになれば
元に戻るであろうか?
*映画
風をつかまえた少年
ずっとお城で暮らしている
*読んでいた本
柿本正午「プルーストを読む生活」