フランシス・マクドーマンが気になる

ドラマ版「オリーブ・キタリッジ」を見終わる。全部で4話。今日

残りの2話を一気に見た。話としてはやっぱり1話の衝撃が大きかった。本当になんとも言えない絶妙なあの中年夫婦の距離感の表し方。2話の鬱病を患って故郷に戻ってくる元教え子の青年の話も良かった。だんだんとオリーブと息子の親子関係の問題も出てくる。全4話でキタリッジ夫婦の20年あまりの夫婦生活を描いているんだけど本当によく描けているなあと、ああ、分かるーと感じる部分がたくさん。この微妙な感じがたまらなく好きだ。やっぱり原作を読みたくなってポチったしまった。どうしても「オリーブ・キタリッジの生活」が積読本の山から見つからないので。そして「オリーブ・キタリッジの生活」と「オリーブ・キタリッジふたたび」を一気に読みたい。今読んでる本を休憩しても読んでしまいたい。今を逃すと今度は2冊まとめて積読の山にのまれてしまいそう。


それにしてもオリーブ・キタリッジ役を演じたフランシス・マクドーマンて凄いなあと。これがもし他の俳優が演じていたらここまで入り込めたかなと思ってしまう。もうまさにオリーブ・キタリッジそのままの人なんじゃないかと思ってしまうくらい。たぶんにこの間見た「スリー・ビルボード」からのいんしょうも引きずっていたりするからと言うのもあるけれど。こう言う女の人を演じさせたらピカイチですね。こんな人が家族や周りにいたらたまったもんじゃないと思うのだけれどこの自分の性質を自分でどうにもできないと言う歯痒さ、悲しさが伝わってくる。だけどこの性質がこの人そのもの。


フランシス・マクドーマンと言う女優さんにとてもやられてしまったので彼女の過去作をもっと観てみたい。マット・デイモン主演の「プロミスランド」は脇役でしたが味のある役だった。こんなにイライラした女の人じゃなかった(笑)

新作の「ノマドランド」はぜひ観たいけれどこの辺の映画館では絶対やらないだろうから配信とかで観れる様になるには随分先になるんだろうな。


*映画

ずっとお城で暮らしてる

存在のない子供達


*読んでいた本

柿内正午「プルーストを読む生活」

松本清張「日本の黒い霧 下」


*音楽

SHUTTLES「I HEARD YOU BREATHING」

Anna B Savage「A Common Turn」