お風呂読書の復活
今週からお風呂読書を復活。退院した当時はとにかくお風呂に入ると言う行為がハードルが高かった。骨折した左足首の装具を外し、生の状態で風呂場に、そして湯船に浸かると言うのがとにかく緊張だったのだ。退院するまではちゃんと介護士さんがついててくれてたから安心だったけど自宅のお風呂で万が一滑ったらと、とにかく慎重に慎重に、そしてさっと入ってさっと出るを行っていた。
今月に入って外の散歩も初めてだいぶん調子も安定してきてお風呂もそんなに気を使わなくても良くなってきてゆっくりと湯船に浸かれるようになってきた。湯船の中で足首を回したりの運動もやっているけれど今週からのんびりと本を読む事を再開。
今読んでいるのは岡崎武志さんの「読者の腕前」多分、この本を読むのは4回目かもしれない。最初は新書版で読んだ。楽しいです。あと各章の扉に本を読む人のイラストがあってそれもとても好き。
お風呂本はエッセイとか雑誌とかカタログ的な本とか気楽に読めるものが多い。気まぐれに日によって変えたり途中で放り出してしまったりしてもいい。それでいて結構同じ本を何回も読んでいる。一番回数が多いのが松岡正剛「多読術」の筈なんだけど今探したら見つからないのでちょっと焦っている。ボロボロになりすぎて一回買い替えた。あればお風呂本コーナーの定番なのに。
当然ながらお風呂本はフニャフニャのボロボロになってしまって申し訳なく思う。上におもりをのせて冷蔵庫に入れておくと元に戻るって聞いたけどどうなのだろう。「読書の腕前」もだいぶんボロボロになってきてしまったので今回から読んだら新しい文庫本を買おうかな(新書版は綺麗なままにあるけれど)
Twitterで「オリーブキタリッジふたたび」の「光」について呟いている人がいて嬉しかった。
あとmoolsの分水嶺の事を載せてる人がいて懐かしくて色々YouTubeで聴いてしまった。Apple Musicには一枚しかアルバムがなかった。何枚も家にアルバムがあるはずだけどさっと出てこない。この状態を何とかしたいんだけど途方もない。
※映画
※読んでいた本
庄野潤三「世をへだてて」
岡崎武志「読書の腕前」