車窓

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午後東京に出かける。カメラの講座を2つ。中々勉強になった。しっかり復習しなくては。

最近早寝早起き(異常に)生活をおくっているので9時を過ぎるととにかく眠い。帰りの新幹線で起きているような寝てるようなあいまいな感じでぼんやりしてたら高崎のあたりで窓の外に青い光。近未来的な。高崎アリーナの屋根の照明でした。なかなかかっこいい。はたしてここで何かをみることはあるんだろうか。

 

心配していた雪も降ってなくてほっとする。駅から車をふん転して帰る。

庄野潤三の本 山の上の家

今日は一日この本を読んでいた。お正月明けゆっくりできるのは今日までかな。

帯に 本を読むよろこび  って書いてある。

 

とても美しい本で装丁に惹かれたのも購入した理由のひとつ。夏葉社さんの本作りに脱帽です。

庄野潤三一家が暮らした山の上の家の美しい写真が多数、単行本未掲載のうち短編、全著作本の愛情あふれるレヴュー。

第三の新人の中できちんと読んだことのなかった庄野潤三。この本を読むだけでも彼が作品に描こうとしていた物事が伝わってくる。今という過去を愛おしく切なく。この本から繋がって彼の作品をこれから読んでいける幸せ。

 

 

山の上の家―庄野潤三の本

山の上の家―庄野潤三の本

 

 

 

 

柴崎友香「寝ても覚めても」

家の中に読んでいない本が一体どのくらいあるだろう。家の中にある本で自分の本のうち未読本は多分全体の7割は超えるのでは。と考えると恐ろしい限りです。これらの本を自分は死ぬまでに読めるのだろうか。

買わなきゃいいとわかっていても本は出会いだからその時に買っておかなくちゃとやはり買ってしまう。

しばらく前から図書館で本を借りるのをやめた。バカみたいに借りても返却日までに読めないし、とにかく家の中の本たちを読もうと決めたのだ。

 

そして

二度と読まないんだろうなあと思う本は処分することに決めた。もう一度読みたいと思うものだけを残すことに決めた。

 

前置きが長くなった。寝ても覚めてもは単行本でうちの本棚でずっと読まれずにいた本の一冊。柴崎作品は多分今日の出来事?を読んで以来の2冊目。

最初なかなか物語の中に入って行けず、なんとなく自分が弾かれている感覚に陥ってしまった。文章のせいだろうか。それとも登場人物達のちょっとおしゃれな雰囲気からだろうか。物語を読み進めるにつれ寝ても覚めてもと言う題名はまさに寝ても覚めてもだなと思った。

人を好きになること。自分の中の好きと言う感情を自分で居場所を作って確認して膨らませていく感じ。自分で自分に納得させる感じ、正当化させるあの感じ。ちょっと思い出した。

けれども好きになる相手として出てくる2人の男性の感情が自分には全くわからなかった。あの流れるようにくっついたり離れたり。それとも男の人の恋愛ってああいうものか。執着がない。主人公の最後の最後のあれもわからないではない。ひょっとしたら誰でもああいう行動をしてしまうかもしれない。

 

まるでDVDを早送りしていくような時間の流れ、プツプツと。間に挟まれている写真のような風景、瞬間。

多分これが自分には読みにくくさせているのだろう。と思うとともにこれが他にない味わいになっているなあと思った。

ところでこの作品は映画化されてとても評判がいいみたいなので見てみたい。東出くんが相手役と言うのが自分の中ではしっくりこないが映画を見たらぴったりなのかもしれないですね。

あと柴崎さんの作品去年出たのも一冊未読で買ってあるのでそちらも読んでみようと思います。

 

寝ても覚めても

寝ても覚めても

 

 

恒例の温泉 そして今年の駅伝

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今年も1日に親戚一同家族で温泉に行ってきた。今年は人数が増えて総勢12名。ちょっとした団体さんではなかろうか。

長野県でも自分の住んでいるところはそんなに雪は降らないけれどそれでも12月に何回かは降り、雪かきだって1.2回はするのだけれどこの冬はまだ一度も雪かきをしていない。

2日の日に温泉宿で起きてカーテンを開けると雪が積もっていた、少しだけ。皆んなでいつも行く神社にお参りをして解散となった。

 

お正月の楽しみ箱根駅伝東洋大学をずっと応援しているのだけれど復路でやられてしまい残念。東海は強かったし、あれだけの時間差があった青学が2位で流石と言うしかない。

駅伝が終わったら何となくお正月も終わりという感じ。

去年はなんだか慌ただしいままに流されてしまった感じがあるので今年は少し落ち着いて物事をやりたいと思う。一昨年はあんなに聴いていた音楽も昨年はそんなに書き込めなかったし、本も全く読んでいない。年齢のこともあるかもしれないが集中して何かをやる事が出来なくなってきたのを実感する。ここをもっと発奮してやっていくのかそれとものんびり緩やかにやっていくのかまだ考えていないがそれでも新年にやりたい事をあれこれと考えるのは楽しいものだ。

 

 

呉明益「自転車泥棒」

台湾出身作家の作品を読むのは初めて。ファミリー史であり台湾史でありそれでいて幻想小説のような・・・それぞれのエピソードで現実のようなそうではないような不思議な感覚に陥った。居なくなってしまった父と自転車を巡る旅で出会った様々な人や動物たち。時間をかけて読んでしまったので細かい部分を忘れてしまったりしたのが残念。やっぱり集中して一気に読まなくては。またいつの日か再読しよう。天野健太郎さんの翻訳作品も色々読んでみたい。

 

自転車泥棒

自転車泥棒

 

 

2019年

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あけましておめでとうございます。

平成最後のお正月。近くに初日の出を見に行きましたが靄に包まれてしまい諦めて帰ろうとした時に霧の中に太陽の姿が(笑)

 

今年も良い年になりますように。

 

はてなダイアリーがとうとうなくなってしまうそうで。このところ全然書いてませんでしたがそのままというのも寂しいのでこちらに移してボチボチと続けることにしました。