ショーン・タン「内なる町から来た話」
ショーン・タンの作品を読むのはじめて。岸本佐和子さん訳なので読んでみたいなと思っていたら図書館で発見、借りてきた。
内なる町 架空の想像上の?それだ未来のどこかの街での色々な動物たちと人間たちの物語。描かれている世界は決して明るい世界ではなくて何かが壊されている世界。その中での動物たちは何を表しているのだろう。 SF作品の短編を読んでいるような、実際に短編集でもあるのだろう。他の作品は絵のほうが主体なのかな?今度図書館で探して読んでみたいと思う。
印象に残った話
p71 最初に彼女の目にとまったのは、(猫)
p79君は二歳 (馬)
p91考えてもみてほしい。この街には海がない。(魚)
p147彼らは側溝に、(肺魚)
物語を読み、イラストを見る。描かれたあの世界が自分の中で広がっていく、動いていく。
4月も今日で終わり。あっという間の4月だった。
ワイドショーでコロナで医療が崩壊しててとか外出しないでくださいとかやっていてその後すぐに軽井沢のアウトレットのバーゲンのコマーシャル。なんか矛盾を感じる。けれど長野県には何も出されていないのでお店は普通にやってるしもしも売り上げが減っても保証はない。情報が知りたくてワイドショーを見てしまうけれどワイドショーを見てると本当に確実に気持ちの余裕がどんどん無くなっていくような気がする。よく考えたら一年前もこんな風にてれびのワイドショー毎日見てたなと思い出した。
*映画
*本棚(読了本)
ショーン・タン 「内なる町から来た話」