川上弘美「東京日記2 ほかに踊りを知らない。」
新潟からの帰りにバスと電車に乗りながらするすると読む。すごくいい!もうたまらなくむずむずと素敵。しばらく頭の中がこの日記の文体で占領されました。考えることが気づくとこの文体で考えている。
こどもとの生活も凄くチャーミングだな。「がってんしょうちのすけ」・・・・とか子供を東京都心に連れて行って喜んでる子供をみて不憫に思うとか(あんまり都心につれていってないから)
足の裏が扁平になる感覚。真夜中に本を読んでるとどんどん足の裏が平らになってきてそこに道路や家が建ったりしてる感じになったり。そして「ちょっと、うれしい気分」て書いてあるんだもん。
- 作者: 川上弘美,門馬則雄
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/11/17
- メディア: 単行本
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