江國香織「ウエハースの椅子」

ちょこっとここサボってました。少し読むこと小休止してたかな。先週はライブ週って事でグレイプバインのライブに3回もかよったのでなんかその世界にどっぷりって感じで本読み事に熱心じゃなかったって言うのか・・・・。
 「ウエハースの椅子」は先週以前に読んだもの。例によって読まずに本棚においてあった本。ん〜と・・・・すすすと一日で読めちゃいました。独身の画家の女の人の恋愛小説。例によってこういう主人公はやっぱり不倫してるんですね。その相手に対する恋愛感情の波っていうか揺れっていうか、迷いっていうかそういうのがまあわかるようでもあり・・・・かってにしたらって突き放して読んじゃう部分ありな話でした。恋人なしで生きていけなくなった自分にたいして嫌気がさして別れるんだけどそれだけでフラフラになってしまい、結局元のさやに納まるという・・・・・(笑)まあそんな感情もわからなくもない、それが恋愛ってもんでしょう。でもさ・・・いろんなところで男の気障さが鼻についたりしてしまう。こんな男本当にいるのか?この男って何考えているんだ?ほんとうに女の事がそんなに好きなら妻と別れるべきなんじゃ? これは女側の見方なんでしょうかね?その辺がこの小説のあんまり好きになれない部分かな。
 でもね幼い頃のいろんな風景感覚の描写はとてもいいです。蝶捕まえるところやフィンガーチョコレートのところとか凄くよくわかる。

ウエハースの椅子 (ハルキ文庫)

ウエハースの椅子 (ハルキ文庫)