2008-12-11 深沢七郎「いきているのはひまつぶし」 読書 本棚 この間の「笛吹川」に続いて友達に借りた本。未発表のエッセイとか。面白くてさらに深沢七郎に興味がわく。独特の死生感とか面白いなと思いながら目から鱗だったり。今度古書店に行ったら深沢七郎の本探してみようと思う。 おいらが気持ちいいことは、ちょっと、まあ、淋しいような時だ。 淋しい時はオカシクなくていいねぇ、銀座のせんびきやのパッション・シャーベットのような味がするんだ。淋しいって痛快なんだ。「流浪の手記」より 生きているのはひまつぶし 深沢七郎未発表作品集作者: 深沢七郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/07/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (35件) を見る