2009-10-12 藤沢周「陽炎の」 読書 本棚 再読。藤沢周さんの描くぎりぎり感が好きだけど「海で何をしていた?」と「砂と光」はちょっとしんどかった。男の人の性に目覚める頃のことがかかれているんだけど、男の人って大変なんだなあと気の毒になるくらいに。最後の「事情聴取」も夢なのか現実なのか、そしてこれを見てるのは誰なのか、本人なのか父親なのか、惑わされてしまって今ひとつ理解できなかった。そしてたしか一回読んだはずなのにまったく忘れているという・・・・。陽炎の。 (文春文庫)作者: 藤沢周出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/02/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る