河野多恵子「小説の秘密をめぐる十二章」
バスで読むのになにないかなと積んであった文庫本コーナーから抜き出した1冊。小説を書きたい人に向けてかかれたものだろうか。でも小説を書こうと思ってない人が読んでもなかなか面白かった。
それでこの本と関係があるのでもないかもしれないけど今年は「谷崎潤一郎」の年かもとなんとなく思った。なにかひっかかる。向こうから近づいてくる感じ。今までまったく興味なかったのに。ちなみに去年は吉行淳之介だった。
それでこの本にもいっぱい谷崎作品が出てくる。ますます近づいてきたと思った。
- 作者: 河野多恵子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/10/07
- メディア: 文庫
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