「ピンクバス」のような不思議な感覚はなくて現実感伴う恋愛話。屈折して行っても彼を見続けていたい。その気持はわからなくもないけれど自分は多分ナカハラ君になるだろうなあ・・・・振り向いてもらえないしんどさに耐えられないと思う。
それにしても・・・・マモちゃんなる男はまったく魅力がないんだけど・・・・。
でも角田さんてやっぱりうまい。こういう心境に陥っていくのがわかる。

- 作者: 角田光代,角川書店装丁室
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2006/02/24
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