戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

ズボンズ@下北沢シェルター


Bomb Education
と言うことで、一時は開演に間に合わない〜と焦ったけれどなんとか間に合ってホッとする。まずはオープニングアクトkiiiiiiiから。
ステージにはいろんな物がおもちゃ箱のようにあふれかえっててそのパフォーマンスもポップで可愛かったです。
けど本音を言えば早くズボンズが見たいなあ〜とひたすら思ってしまった。
kiiiiiiiが終わって後ろを振り返るとまたしても男の人だらけ!?4/5は男の人って感じで、もちろん嬉しい事だけど、いったい何故?WHY?と思ってしまった。後ろにいたHさん達がメンバー出てきたら歓声あげなくちゃ〜なんて叫ぼう?と言ってて、どうやらDONが日記に「ボクらが登場する際にものすごく大きな声援や拍手があると嬉しい」と書いていたらしい(笑)そして実際にメンバーが登場すると割れんばかりの大歓声が沸き起こって可笑しかった〜みんな凄いなあ。
一曲目、たぶんhigh way a Go! Go! いきなりパチン!とスイッチが入ってしまう。先週もここシェルターで、同じDONのボーカルでライブを見たのにその凝縮の仕方が半端じゃないー!と思ってしまった。先週だって色んなミュージシャンの色がまざりあった贅沢なライブだったんだけど、なぜこのズボンズのメンバーがそろうと迫力が増すのだろうか。ぐっとつまってて、そしてその爆発力!
真ん中のへんはたぶんきつかったと思うけど私のいた端はそうでもなく、むしろ私自身がおお暴れしてたような…。ビデオ回してる方がいてkiiiiiiiの時は遠慮して見てたんだけど、ズボンズはそんな遠慮なんてしてられない。South sentral rockとかでギャー!っとなって頭振りまくり状態(汗)
その他何をやったのやら曲目も曲順もあやふやです。だけどあれ?!っと思ったらBig pinkをやっていた!懐かしくて嬉しくて思わず一緒に歌ってしまった。あとjumboもやったよ〜!マッタちゃんの声が好きなのでマッタちゃんボーカル曲とかまた作って欲しい。
「ちょっとティッシュ持ってる人いない?」とお客さんに借りて鼻をかむDON。ロックスターは鼻なんてかまないよな、とか言いながら楽しそう。他に若い人に気を遣うなんて言いながらスタッフにチューニング頼んだり、とにかくとても楽しそうなDON。自分でチューニングしてる途中にマッタちゃんが「次回のライブは」と告知しょうとするとまだ早いとダメだし(笑)ムーちゃんもめずらしく「実はズボンズのライブは今日が今年はじめて」とMC。なのに「さあ終わったもいいいよ」と打ち切らせてしまうし(笑)あまりしゃべらないこの人達がしゃべるのは貴重な事だそうです(笑)あ、マッタちゃんがこんなにいっぱい人がいてドキドキするって言ってた。こちらもドキドキと言うかワクワクしたよー。
ライブが進んでいくにつれてステージ場もフロアも一体になって盛り上がって手をたたいたりコーラスしたり、それが無理矢理な感じじゃなくて本当に楽しいー!って感じだった。
なんかもう弾けまくってたなあ〜隣にいたMちゃんのニット帽をいきなりひょいと取ってかぶり、右にいた人のメガネをとりあげてかけるDON。おおお〜こんな事まで〜(嬉)
そしてメンバーも半端ない感じでした。ポッキーが何回も立ち上がってドラム叩いていたし、こんなに激しく動くムーちゃんも初めてくらいに見たし。最後の方のムー氏の暴れっぷりときたら〜。柵の真前まで出てきてベース突き出すし、スピーカーの所にいたクマク社長(写真)をとりあげクマク社長でベースを弾いたり(笑)そのままクマク社長を目の前の柵の所に置き去りに〜。その後はMちゃんとクマク社長共々ライブを満喫。
アンコール!DONがおもむろにシャツのボタンを外して前をはだけちゃったから驚いた〜(笑)後で皆でDONにそれは求めてないんだけどなぁ〜とか話したのはナイショ(笑)
とにかく本当に楽しくて熱いライブでした。最後にDONの日記から引用させていただきます。
「ただ「突き抜ける」為に力を貸して欲しいのだ
ボクが言う「突き抜け」に到達するにはやはり何かエネルギーがピタリとフォーカスされる瞬間が必要なのだと思う
バンドだけの力ではない。オーディエンスを含めた全ての存在のエネルギーの結晶なのだとボクは思っている」
本当に…自分がライブにいくのもその瞬間を体験したいから。その瞬間がいつもあるものではないだけに本当に貴重な宝物になって自分の中で輝くんだろうと思う。