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台風が去ったら一気に寒くなってしまった。思わず炬燵を出したくなってしまったが炬燵を出すと生活が堕落するのでなんとか11月まで我慢したい。
午前中髪を切りにいく。もう前髪が限界、それから髪のうねりも限界なので。切り終わって帰るとき知り合いの人がきて久しぶりーとなった。最近は髪短いんだね、前は長かったよね、三つ編みとかしてて、と言われる。い、いったい何時の話を〜めちゃめちゃ前なんだけど・・・・短くなってからもその人に会ったことあるはずだし・・・・。
家に帰ってからケーブルテレビでやっていたトータルリコールを見る。懐かしい。夕方はいつもの日曜コース笑点、世界遺産。世界遺産はチベットだった。日曜、出かけない日に世界遺産を見るのが楽しみ。映像が美しいし、きっと生きているうちに行けない場所。
桐野夏生対論集「発火点」
アマゾンの画像には写ってないけれど帯が桐野さんの写真になってて、おおっ!となる。帯後ろのサングラス姿もかっこいい。
桐野さんの今までの対談をまとめた対談集。と思ったら対論集となっていた。そこになにか意味があるんでしょうね。興味深くて面白いのもあれば、まあ普通と思うものもある。深いところで語り合ってるものはぐっと引き込まれてしまう。そして対談された年代によって少しづつ桐野さんの描きたいものの変化が語られている。そこも面白かった。単にかっこいい女の人じゃなくてどうしようもない人間の奥深くにどんどん入っていっているような気がする。
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/09/12
- メディア: 単行本
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