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自分の発した何気ない一言がいつの間にか広がってしまったと言うことがわかり、昨日からずっとそのことで凹んでいる。なんか人の口って怖い・・・・・。うかつに何でも話してはいけないんだと痛感した。その話した相手の人の事はわかっていてもその先の人のことまでは判らないから。いや・・・その先に行くとは思っても見なかったので。
そんなことを言えばここだって・・・・ここに感情の思うがままに綴ってることも恐ろしいと言えば恐ろしくなるけれど・・・・。ミクシィで知り合いだけに公開すればいいって話ですが・・・・でも「はてな」の気軽さがなんとなく好きなんだよな・・・
オバマさんの就任演説とかパレードとか見てまるで映画を見ているような気分だった。映画のような事が現実の国なんだなアメリカって。変に興奮することもかと言って冷めて見てる訳でもないけれど、オバマさん自体は清々しいし、ああやって盛り上がれる国民もいいなと思う。世界が良くなっていくことを祈ります。
川上弘美「どこから行っても遠い町」
何篇かは雑誌の掲載時に読んだことがあったけれど一冊にまとまって連作で読むとまた感じかたも違った。出てくる人物達が住んでいる、かかわった、その町のぼんやりした雰囲気みたいなものが感じられた。あとその人物達の強さだったり艶めきさだとか・・・・。ちょっと年配の人たちのかもし出している雰囲気みたいなものが素晴らしいなと思った。そうしてそういう部分はこの回りにいる身近な人たちにもあるものだよなと思って、ふともっと長く自分の父母と暮らしたらよかったなとぼんやり考えたのだった。
やっぱり一番好きなのは「貝殻のある飾り窓」のあけみさんかな。Yom Yom で読んだ時もかっこいいなと思ったけれど。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
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