MO'SOME TONEBENDER＠恵比寿リキッドルーム

　なんだか写真が先月と一緒（笑）と言うことで行って参りました、モーサムマンスリー企画最終回百々ナイト「スターダストヤングパーソンの為のおとぎ話」

　先月がとにかくもう死ぬほど苦しかったので今日はスパゲティをやめてカレードリアを食べる（先月あまりに押されすぎてスパゲティが出てきそうだった（笑）でもドリアのが嫌な気もする）

　今日でマンスリーも終わってしまうし、次のライブがあまりに遠いのでライブが始まるまえからもう一抹の寂しさを感じる。一月に一回、モーサムを見れるのは本当楽しみだった。タケイナイトの前はちょっと最近のプロモーションの仕方になんかなじめないものを感じたりして毒はいておりましたが、タケイナイトの楽しさにやっぱりモーサムの好きさ加減を実感し、そしてあの苦しかったイサムナイト、断片で残るギターリストイサム！（笑）どんどんハードルが高くなってはたして今日はどんな夜を見せてくれるんだろう、百々さんは・・・・・。

　開場してフロアに行くとステージに白い幕がかかっててセッテイングの様子が見えない。ちょっとだけジョイハイツの悪夢（笑）がよみがえる。立ち位置とかがらっと変わってたりして。開演間近になると譜面台と管楽器がうっすらと見えて、ま、まさか？？と思い、客電が落ちると白い幕がスクリーンのようになってそこに指揮をする百々さんの影がっ！　　なんかたしかにおとぎ話の気分（笑）
　そして白い幕が落ちた瞬間、もう可笑しくてでも嬉しくてとにかくにやけてしまう。「いらっしゃいませ」って言った？？？
　ホーンの人たちの演奏で奇跡の歌やGREEN & GOLD を歌い上げる百々さん。いつもは轟音のなかでよく聞こえなかったりする歌詞もはっきりと聞こえてくる。百々さんは緊張というよりももうとにかく楽しそうで指先をふって合図したりもうそのしぐさが可笑しくて愛らしい（笑）アカペラとはいかないけれどそれに近い物を感じた。「はやく暴れたいんやろうけどまだ」見たいな事も言ってた。それから！！！シャンデリアが三つ下がってた！！！一番左のが空調でゆらゆらゆれていた。「ここでいつものやつらを」といわれてタケイさんと、イサムさん登場。
　イ、イサムさん！イサムさんの頭がオールバックに！！！！またまた可笑しくてニヤニヤ笑いが止まらない（笑）そしてニッケを！タケイさんは、あれはなんて言う楽器だろう？ゴンタ君が歩く時になるような音のやつ（笑）イサムさんは小さいポンゴ見たいなやつ？おもむろに百々さんがスタンドからマイクをはずしてふにゃふにゃと踊ったりして最高だった。

　そして管楽器の人たちいなくなっていつもの３人になったら今日は本当に百々ナイトらしい進み方だった。百々さんはやっぱりこういう感じが好きなんだろうな〜と。RED GUITAR C'mon がすごく嬉しかったんですけど！この序盤はちょこっと苦しかったけど先月に比べたらもう全然楽だった。その場で、前に出てきて、ともうギターをギャンギャンとやってくれて本当にたまらんかった〜！！！久々のidiotもすごく気持ちよかったし、マカロニ もとても嬉しかったな。マカロニ前々回のツアーの空気感がよみがえったりしてチクっと切なくなる。

　新曲をばしばしとやってたのも印象に残った。新曲をこんな風に持ってくるのはけっこう冒険？とも思えたから。全体的にポップだなあと感じる。アルバムが出るのは凄く嬉しいけど次回のアルバムがまたまた読めない。君とどこまでもをイサク作っていい間違えてて可笑しかった。もう殆どゲストはカエラちゃんなんだろうなとおもってたからあんがいあっさり曲が終わってしまったのでちょっと拍子抜けしてみたり。

　黒になれがメチャメチャカッコよかったな〜やっぱりこういうのがゾクゾクする。そしてそれに続くDAWN ROCKが良かった。最後３人が向き合っての三角を見てるとやっぱりジーンと来るんだよな・・・・・。モーサムを見始めた頃っていつもこれがあってこの三角の緊張感と迫力に引きつけられてたと思う。バリバリした空気感。ライブがおわって家に帰ってから思って見たりしたんだけどあの頃の百々さんがこうやって指揮をしたりしてる自分を想像なんて出来なかったろうなとか思ってしまった。そしてそれはまたあの頃の自分だって百々さんが指揮をするなんて考えもしなかったろう。

　でもやっぱりDUM DUMはやるんですかい？（笑）と頭の〜♪と歌いだしたので思った。そうしたらいきなり達也さんがステージに登場！スペシャルゲストは中村達也だった。会場は興奮の坩堝！！！もしかしたら本日一番盛り上がったんじゃ？とか思うくらい。百々さんは本当に嬉しそうで、ああ、達也さんが好きなんだなあと思った。ちなみに達也さんはトランペットを吹いてました。ちらりと見るとその後ろでタケイさんがサックスをふいてたような？タケイさん！！！！
　それから百々さん、意気揚々とステージ中央に行きトランペットを吹く達也さんの背後にまわり背中合わせに！おお〜と思ったけれどやたらお尻をクイクイと降って擦り付ける感じで、ええ〜これちょっとやばいよ百々さん〜！と思った。達也ファンに怒られそうなプレイだよなーとか（笑）

　最後のHigH はやっぱり素晴らしかった。幸せだった。

　アンコール！「クラシックの人たちとなかなかやれんから」とechoを管楽器の人たちと。うわーっと鳥肌が立つ思い。しかし、んん？歌詞を忘れた？と一瞬ひやっとする場面あり。しかしやっぱりいつものポーカーフェイスでごまかして乗り切る百々さん（笑）ホーンがはいってのechoはじんわりと来てなかなか良かったけれどやっぱり最後のあのところは３人でが良かったなとかも思ってしまった。向かい合ってるんだけど中央でさえぎられてると言うのか・・・・。でも良かったです。echoはどうしても色々思い出しちゃうもん。

　最後の最後は新曲で終わりだった。なんかすっきりとしていた。振り返ればとても百々さんらしい百々ナイトだったなと思った。シンプルで私は良かったです。いろいろあれこれ想像したけどね（フジの時みたいにメイクとかしてクネクネにギター弾きまくりの変態チックな夜とか・・・・）それからきっと今日は主役だからテンパッてるだろうな、ひとり走りまくりだろうなとか思ってたけどなんか余裕でしたね（笑）アンコール出てくるときもフロアを見回しながらうなずいてたり、本人がとても楽しんでる感じだった。あ、最初指揮者の時、百々さんの顔を見て、なんてきれいな顔してるんだろう〜と思ったのに、もうライブ中盤になってくると汗まみれで、顔が若干のおじさんになってくるところが・・・・好きだー！（笑）

　ライブが終わって２階のフロアで友達達となんだか余韻に浸りながらまったりする。久しぶりに一緒にライブをみた友達もいる。みんなの顔をぽーっと見ながらずーっとこうしていたい気持ちに襲われる。だけど今日は日帰りなのだった。リキッドを後にするのが寂しかった。ずーっとまったりしながらぼんやり今日のライブの事を思っていたかったな・・・・。

奇跡の歌
GREEN & GOLD
ニッケ
ロッキンルーラ
RED GUITAR C'mon
idiot
MUSIC MASTER
Fool Goes On（新曲）
シンクロニシティ
マカロニ
アイドンノウ（新曲）
君とどこまでも（新曲）
ルルル
黒になれ
DAWN ROCK
STOP THE MUSIC
DUM DUM PARTY
HigH

アンコール
echo
流星群（新曲）