戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

モーサムトーンベンダー@大阪厚生年金会館

今、京都から帰りの深夜バスに乗り込んだ所です。モーサム出演最後のシネマ、すさまじいechoで終わりました。しめくくりがechoで大満足。やっぱりこのバンドのファンはやめられない。またゆっくり明日レポしなおします、おやすみなさい〜。

 ってあさってになっちゃったんだけど続き書きます。
 もあもあもあもあ暑い〜大阪に着いて厚生年金を探す。昔、奈良に住んでた頃ははたびたび来たはずなのにまったく行き方覚えてなかった・・・・・。友達を落ち合ってサンドイッチで腹ごしらえして会場へ。途中リハの音が聞こえてたんだけどこの時間帯ならモーサムのはずなのになんか違う?もしかして今日は出番がかわる?
 まだ少し時間があって向かいの公園で待っててくださいと言われたんだけど・・・・・公園に集う人々がやけに低年齢・・・・・。この中にいるのがほとほと苦痛になってきた。しかしアシッドマンのファンて本当に若いんだな〜と今回のシネマツアでわかりました。開場時間になって入る。
 今回はやっとこやっとこステージ向かってほぼ真ん中の席に。名古屋も渋谷も左の端のほうだったから本当にステージが遠かった。オープニングの映像が流れて出てきたのはなんとバックドロップボム。やっぱり出順変ったんだ。しかしバックドロップさん、凄まじいアウェイ状態だった・・・・・。気の毒になるくらいに(よそのバンド気の毒がってる場合じゃないんだけど)あと、やっぱり音が悪いな〜とちょっとがっかり。今日も音は期待できないのか・・・・と思った。

 バックドロップが終ってサンタさんの映画が終っていよいよモーサム!アウェイ続きのシネマツアーも今日で終り。大阪は熱い街だから(?)今日はお客さんも盛り上るかな〜?と思ったけどやっぱりアウェイ状態で(笑)これはもうアシッドマンのお客さんておとなしいんだなと思うしか・・・・(汗)いや、実際聞いてみたいですけどもモーサムの感想を。
 幕があいて佇む3人。あれ?百々さんはいつもどおりの白シャツじゃん〜。やっぱり渋公の緑シャツはインパクト強かったのかな。今日もしあれだったら柄がどんななのかじっくり見ようと思ってたのに(笑)今日はでも目先の正面に百々さんがいてよかったです。高さも同じでちょっとドキドキする。
 一曲目はビートルバーナーから。なんかちょっと違和感。百々さんの声の調子が変?!動きもなんだかもそっと見えてどこか具合が悪いのかとちょっと心配になってしまう。2曲目idiotあたりくるかな〜と思ったらなんとGREEN & GOLDだった。えっ?!こ、ここで?と思ったし、声出てないのに喉大丈夫なんだろうかと思った。最初もわんもわんエコーがかかってて?!って思ったけどそのエコーのかかった声がどんどん滑らかになっていった。それでこっちもスーっといつものライブの気持ちになっていった。だから13 HOT DOGS、ばちかぶれ!ではどうしても動かすことが出来なかった体も動いたし拳も上がったし、全然動かないまわりなんてまったく気にならなくなった。13 HOT DOGSの前だったか百々さんがフロアに向かって「ロックンロール好き?」と問いかけ遠慮がちなフロアの反応に「あ、その程度」と冷たく言い放ったのが・・・・・・ゾクゾクきました(汗)
 Have you ever seen the Stars?できゅんとさせられる。つくづくこういう曲に弱い自分。いつもこの曲を聴くと空のなかをすーっと気持ちがひろがって行く感じがする。
 そしてhang song今日の百々さんはマイクをスタンドから引き抜いてハンドマイクで歌ったと思ったらそのマイクをギターにこすり付けてギュインーギュインーとやってました。そ、それっていけてるのか?!って感じがなんとも良かった!(笑)タケイさんは左てで怪しげにペットを吹き鳴らしその二人が右と左でちょっとバトルっててそれも可笑しかったです。途中タケイさんがビデオカメラをおもむろに中央に運んできてまたステージに戻ってきてカメラに向かってアピールしておりました。百々さんは「あっうあっうっ」てマイクに向かって人力スクラッチ(笑)本当にhang songはいろいろやらかしてくれるな〜。いちいちそれに反応して大喜びしてしまうんですけど(汗)
 これでシネマも終り、除隊(タケイ談)と思ったらイサムさんのシャララというシンバルの音。ま、まさか?と思ったらやっぱりecho。もう1曲聞ける、しかもecho!って嬉しさと同時にechoだいじょうぶかな?って余計なお世話な心配も(汗)でも今日のechoはもう・・・・完璧でした。クアトロで聴いた轟音echoの再演。あんなに開演時、気になってた音の悪さが全然気にならなかった。百々さんの声がすーっと伸びてて最後のギターの轟音に眩暈がする思いだった。イサムさんの抑えられない気持ちの入ったドラム!最後に3人向かいあっての△は何時見ても荘厳な感じがする。足やら手やらワナワナしてきてしまった。
 モーサムが終ってロビーに出てきたモーサム友達達の顔が皆放心したホオ〜って感じで可笑しかった。そんな自分もちょっと涙目。なんなんでしょうね〜このバンドは。これだからファンはやめられない。こんなホールの椅子つき会場でこんな気分にさせられるとは思ってもみませんでした。いったい渋公と何が違ってるっていうんだろうか・・・・条件的には同じにも思えるのに・・・・。でも、でもシネマツア、このechoでしめくくってもらって本当に大満足です。もうね・・・・椅子つきのアウェイツアーはちょっと勘弁ですけど(笑)