あっという間に
またずいぶん日記をさぼってしまった。気が付けば12月。1か月後って来年という事実に驚かされる。
夏から冬にかけて本当にめまぐるしくあっという間だった。一緒にハンドベルを続けてきた友達が亡くなるという悲しいこともあり、そして彼女が出ることを楽しみにしていたコンサートを行ったり。
自分自身は嬉しいことがあり、けれど不安もありそんなふわふわした心持で過ごしてきた下半期であった気がする。
音楽・・・・ライブの回数は着実に減っている。やっぱり定宿が無くなったのは痛い、それとともにどうしてもあれもこれも行かなくてはという気持ちがなくなったのも事実かもしれない。それと反対にCDはバカみたいに買っていてちゃんと聴きこむところまで行ってないのがなんともなあと思う。年末にかけてもうポチするのは辞めよう。そしてお金ためてボウイのBOXセット第2弾を買うのだ(笑)
あっと言う間に夜がやってくるので気持ちが落ち込んで仕方ない。こんなことではダメだなあ。冬のお楽しみを考えよう。
アレクサンダーマクラウド 「煉瓦を運ぶ」
図書館で借りたらうちにもありました(買ったことを忘れるなんて情けない)
故アリステア・マクラルドの息子によるデビュー短編集
短編小説と言うのは話の切り取り方によって与えられる印象が変わるものだけどこの短編集はどれもちょっぴり複雑にそして考えられて一瞬が切り取られていて上手いなあと感心させられた。カナダの工業地帯で暮らす人々のなんだか現実ってこうだよねと思って少ししんどくそしてやはり胸がドキドキする。生きていくのって中々しんどいよね。こういう感覚ってたぶん普通の人々は日々内包して生活してると思うんだけどこういう風に描き出すというのが上手い。
最後に三号線を持ってきたのが良かった。
- 作者: アレクサンダーマクラウド,Alexander MacLeod,小竹由美子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/05/31
- メディア: 単行本
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Jonny Fritz 「Sweet Creep 」
モンタナ州出身のカントリー・ミュージシャン。ジョニー・フリッツ名義での2作目。
マイ・モーニング・ジャケットのフロントマン、ジム・ジェームスによるプロデュースとのことです。
こちらは徳永憲さんがブログで紹介されていた(いつも楽しみにしているブログだし好みの音楽に出会わせてくれる場)
ジャケットのインパクトが(汗)実際どんなアーティストなのかは自分はよく分からない。
カントリー・ミュージシャンと紹介されているけれどそんなに物凄くカントリーとは感じなくてほんのりカントリーかな+まったりのんびりちょい脱力SSWと言う感じ。
ちよこっと車で出かけるときにいい気分にさせていただきました。こういう気負わないでのんびりと聴ける音楽って実は自分にとって大事。
- アーティスト: Jonny Fritz
- 出版社/メーカー: Ato Records
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: CD
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