すき焼き
今年はMOSTを見に広島・京都への遠征に絡め少し早めに実家に帰省する事にした。さすがの長旅?(笑)スーツケースがぱんぱん。読もうと思って入れた本、はたして読めるだろうか。音楽も気になるアルバムをアップルミュージックでピックアップしてiPhoneにDLしてきた。はたして聞き込めるかな。
実家では母のすき焼き。自分ではすき焼き滅多に作らない。牛肉高いって事もあるけど、どうも上手く作れないから。母の味にはどうしてもならない。
すき焼きと言えば亡くなった義父のすき焼き。すき焼きは義父の担当らしくメニューがすき焼きの時は義父が作ってくれた。義父のすき焼きは牛肉とネギのみで味は美味しいのだけれど焼き豆腐やしらたき白菜春菊の入った実家のすき焼きで慣れていたのでとても物足りなく感じた。
今、それが義父の作ってくれたすき焼きを懐かしく思い出す。得意げな義父の笑顔も。
昨年きいたものsufjan stevens「Carrie & Lowell」
恥ずかしながら去年までsufjan stevensをきちんと聴いたことがなかった。色んな人のツイッターでの呟きや音楽サイトなどの情報やの期待値で予約して買ったアルバム。
ほのかで美しく囁くように歌われるボーカル、音が鳴らされているのに静寂を感じ心地よさを感じるアルバム。しかし歌われている内容を知るとそこに深い悲しみとsufjan自身の母へ対する愛情の葛藤がある。重みのあるアルバムでもある。
昨年お気に入りで見ている方のブログに紹介されていた「All Delighted People EP」も買ってよく聴いた。こちらは長尺の曲もありオーケストラをバックにsufjanのボーカルも力強い。このアルバムも一時期支えのようにして毎日聴いていた。
そして両方のアルバムとも聴きながらボロボロと馬鹿みたいに泣いたりした。
今年はまだ聴いてないイリノイとミシガンを聴かなくては。
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