金木犀と10月に読む本

 一日仕事。朝出かけるときによいお天気でああ〜このまま秋の山にドライブに出かけたいと思ってしまった。今年もススキを見に行けなさそうだ。
 明日から始まるプロモーションの準備等々何とか終了。しかし週末にむけての資材の発注が一番読めなくて困る。足りなかったら困るし、あまっても破棄することになってしまうから困る。本当に最近のお客さんの動きが読めなくて困ります。

 先日東京に行ったときに金木犀の香りをあちこちで感じた。10月だなと思う。あんなに夏が居ついていたのにちゃんと秋がやってくる。前にも書いたかもしれないけれど自分が今住んでる長野県の家のまわりでは金木犀の香りを感じることがない。気候の問題で育たないのかそれとも単にこのへんの人が植えていないのかわからないけれどちょっぴり寂しいものです。
 実家の奈良の家には金木犀の木があってだから金木犀の香りを嗅ぐと懐かしく関西時代を思い出す。そうしてやっぱり関西っていいなあと思ってしまう。東京だってこんな頻繁に行ってるといいなと思うのですが空気がなんか違うんですよね。関西独特のあのぽわんとした生ぬるい空気。どんなに寒くてもちょっと緩んだあたたかさみたいなものがある。もちろん住んでた時はわからなかったし離れているからこそ感じる空気だと思う。
 また住んだら嫌なところもきっと出てくるとは思いますが(独特ですからねえ)

 さて気がつけば10月もどんどんと日にちが過ぎていってしまっている。いつも大好きで読みに行ってるブログがあるんですが、いつも本のことをからめてとても素敵な文章のブログで先日コメントをしたら、そのかたより
「今年も世界の終りとハードボイルドワンダーランドの季節到来ですよ。」
と言葉をいただいた。私が毎年10月に「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読んでるのを覚えていて下さったのだ。

 と言う事で今年も読まなくちゃなんだけど村上春樹のインタビュー集に手をつけてしまったのでそちらを読んでからになってしまう。どうにかこちらを10日までに読んでしまいたい。
 今年もやみくろの住む地下の世界へ。影のない壁の内側の世界へといけると思うと嬉しい。

メモ

読書界はじめての「きのこ文学」アンソロジー
http://www.minatonohito.jp/products/107_01.html

書店フェア紹介〈田村隆一と「荒地」〉(ブックファースト新宿店)
http://d.hatena.ne.jp/miasiro/20101005