千野帽子「読まず嫌い」

 楽しく読んだ。もっと色々知らないものがいっぱいあるんだなと思うとウキウキする。

 読書というものが、そんな消化試合みたいな、答え合わせみたいなものだったら、苦行以外のなにものでもない。「おもしろい」を見落として「わかる」くらいなら、「おもしろい」を直視して「わからない」にとどまったほうがマシというものだ。
p207


読まず嫌い。

読まず嫌い。