山本幸久「笑う招き猫」

 大掃除逃避本。朝読み始めて午前中で読んでしまった。なかなか面白かったです。主人公が駆け出しの女漫才コンビで、ちょこっとだけお笑い見に行ったりしてるので、なんかその裏側の気持の揺れ見たいのも見れた。
 小説すばる新人賞受賞作みたいで、まあ純文学と言うジャンルとは違うんだろうけどちょっと身近な、近くにいそうな存在の人たちの話って感じでよかったです。青春物語であったり女同士の友情物語であったり、読み終わった後にスカッとした力をもらったような気分になるし。本当にそのまま自転車を二人乗りで漕いでいく感じ。
 こんな関係の友達ってやっぱりいないのがちょっぴり寂しいな。友達って何?夢って何だろう?

笑う招き猫

笑う招き猫