[音楽][CD棚]昨年きいたもの Sun Kil Moon 「Universal Themes」
元レッド・ハウス・ペインターズのフロントマン、マーク・コゼレックによるプロジェクト、サン・キル・ムーン7枚目のスタジオ・アルバム
おととしに出た「Benji」は色んな所で好評価。なのに今作「Universal Themes」は2015年アルバムベスト何やらなど全然出てこないし、Pitchforkの評価は6.0。う〜んと思いつつ自分も「Benji」はめちゃくちゃ聴いたけど今作は「Benji」ほど聴いてなくて反省しきりです。
「Benji」とやってることはそんなに変わらないと思う。コゼレックの日々の日常がこれでもかと歌われ語られている。またも失敗したと思ったのは輸入盤を買ってしまったこと。英語が全然だめなので歌詞の内容がわからない。それでも「Benji」は歌詞の内容を訳してくれてるサイトを見つけたりしたんだけど今作は詳しい歌詞の内容はわからない。
けれどなんだかよりどんどんとあれやらこれやら赤裸々と飾りもせずぶっきらぼうに歌われている気がする。繰り返しのメロディ、ほとんど朗読な部分、怒鳴るように歌うところなど。
もしかしたら歌詞の意味が分からない方がこう、なんというか、余裕もって聴けるのかもなあなどと思うのはどうなんでしょうか。それでも時折胸に迫ってくるものがあってもう・・・・好きなんだよなあ・・・・。
去年の来日公演は緊張したなあ(笑)けど今年も行きますよ。
- アーティスト: Sun Kil Moon
- 出版社/メーカー: Caldo Verde
- 発売日: 2015/06/02
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る