MO'SOME TONEBENDER TOUR STRUGGLE@恵比寿リキッドルーム
行ってきた。行く前にバンドやアーティストに自分の作り上げたこうであって欲しいなんて理想を持つこと事態が間違いだよなと考えたりしてそこは抜きにしてまあ見てこようと思った。でも名古屋で見た友達がとても良かったとつぶやいていたのでちょっと期待してしまった。スーパーデラックスで見たときのようになんかぐいぐいと前に突き進みたくなるような楽しい感じになれるんじゃにかと思ったりした。
リキットにつく頃からだんだん胃がきりきりとしてきて、なんだやっぱりライブを見ることに気負いがあって神経質になってるんじゃないかと自分で自分が情けなくなるような感じだった。
そして
やっぱり駄目だった・・・・置いてきぼりだったな。ついてこれない奴はどうでもいいって感じのことを誰かかかれてたけどまったくついて行けなかったよ。
もうライブの最初から勢いでゴリゴリと爆音で押し捲る感じ、タケイさんのベースまでもがもうそのモードになっていてどんどんどんどん なんか・・・・つまらない・・・・・単調と思ってしまった。もちろん百々さんのテンションは凄く高くて最大限に今のモーサムをやってて、全てのものを力で蹴散らすような勢いがあるんだけどやっぱり自分はこれを見たいんじゃないとまた突きつけられてしまった感じ。
正直ライブの途中で後ろに下がろうとモーサムのライブで始めて思ってしまった。先日見たスターリンのライブではあんなに楽しくて百々さんのギターをこぶし振り上げて見てたのになんなんだろう・・・。ああ、こんな風に書くこと自体やっぱり自分の中で勝手に作り上げたものをバンドに求めてるんじゃないのか?!
ずっとすっかりさめてしまった状態で見ていたんだけど「Emperor Sun & Sister Moon」をやった時はちょっと泣きそうになってしまった。弘前のライブハウスでこの曲をやった時を思い出してしまって。ああここで百々さんのギターをと思ったら・・・・イサムさんのギターだった・・・・・。
清々しかったのはサポートドラムの水野さんだった。笑顔で全身で叩いてる姿、叩くのが本当に楽しそうだった!そしてお客さんも随分若い子が増えててみんな物凄い笑顔で汗まみれになってモッシュしていてフロア中が盛り上がっていた。彼らにとってこのモーサムは最高のモーサムなのだ。
ちょっと冷静になって今のモーサムには自分はチューニングが合わないんだからしょうがないと考える事にした。もうこれはしょうがない。これからまたチューニングが合うことがあるかもしれないし、ないかもしれない。そんなことを思いながらしばらく聴いていくのだろうか(自分に対しての疑問系だ)
帰りに居酒屋へ。けっこう色々と毒はいてしまった。でも全然酔ってなくてすべて本音で。あんなに毒吐いたけどようは個人の問題で個人の好き嫌いで皆それぞれでいいと思う。