戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

OKI DUB AINU BAND / MO'SOME TONEBENDER@渋谷CLUB QUATTRO

 ああ〜もうバスに乗りたくない・・・・。昨夜は広島から夜行バスで大阪まで。大阪からぷらこまで東京に移動〜さすがに疲れた。足がぱんぱん。脛を指で押してみたら凹んだまま戻らない。
 国分寺でお風呂に入って体をほぐしてから渋谷へ。

 このライブがあるちょっと前に声明文なるものが出されその内容は

 これからモーサムは実験期間experimental termに入る。
 11月16日のライブはマンスリーライブで行った勇NIGHTの実験の続き、。
 未知なる新曲の発表。
 このexperimental termを経てバンドはさらに新しい世界へ突入したいと思っています。

などなど・・・・。多分モーサムファンの人たちはこれを読んで大興奮だと思うんですが私は正直言ってちょっぴりひいてしまった(汗)だって・・・・なんだかなあ・・・わざわざ声明文てしなくてもって思っちゃった。このちょっぴりシークレット感を漂わせて(この声明文が出されるまでのオフィシャルのトップ画面しかり、)そしてなにかこの煽り感。
 まあいつもの事とは言え、ああ・・・・と思ってしまった。反感を感じてしまうひねくれ者です。

 でももちろん楽しみじゃないわけではなかったです。今年にはいってからのライブはどれも素晴らしかったし、そんなライブを見れることが本当に嬉しかったし。だけどやる曲がちょっと懐かしいものだったりして新曲とかが1曲くらいしかなくて、だからここで新たな新曲をやるっていうのは凄い楽しみだし、たしかにいよいよ次のステージにって期待感もあり。

 そんなまあ色んな感情の入り混じった状態での今日のライブだった。
Tigerで始まった。勇さんの意気込みが半端ない感じ、そしてタケイさんの目がめちゃくちゃ真剣、そして百々さんの動きもより激しく。2曲目は今年に入って披露されてた新曲のHELL。ここまで来ても何故か気持ちが燃えないのは何故?ステージの激しさとを何故かすっと見ている自分。3曲目の新曲は始めて聞く曲。ああ・・・なんかポップだなーと思った。go around〜、いつもなら熱くなって頭を振りまくっているはず、どうしてこんなに入り込めないんだろう。ここからBAD SUMMERまで本当に入りこめなくて悲しくなった。たぶん、声明文を読んで期待してたのは自分だったのかもしれない。ええ?なんか、もっと違うんじゃないの?もっともっと壊れてよとかもっとやっちゃってよとかそんな言葉が頭の中をぐるぐるとする。途中で「ああ、歯がゆいとつぶやいてしまった」ステージの上の真剣さと気負いが自分には入り込めない理由だったのかも。
 イサムさんの激しいドラムもいつもなら大興奮しているであろうのに。もうこれは仕方ないとにかくしっかりとじっくりと見ようと腹をきめて百々さんの動きを集中してみていた。

 それが途中までの感想なのですがイサムさんがおもむろに立ち上がりステージ前方に、え、も、もしや?ギターを持つイサムさん、そしてドラムの位置にはハイボルテージのドラム君が!(森山未来君似の!)現金なものでそのドラム君を見て嬉しくなってしまった。ちょっぴり今日見れたらいいななんて思ってたものだから。
 勇さん、ステージ中央に立つとさすがに背が高くて存在感があった〜隣の百々さんが小さく見える(汗)3人がフロントで弾きまくっててぐちゃぐちゃでなんか凄く楽しくなってきた。そこからノリノリになってしまった。何ででしょう?きっとたぶんそこまで新しいモーサムを見せてもらおうじゃないのなんていう意気込みがこちら側にもありすぎたのかもしれない。
 今日のライブ後半はそうやって3人のガシャガシャとした楽しさに引っ張られる感じだった。あとやっぱりドラム君良いなあ〜!
 まさかこういう形ではやってはいけないだろうから今回イサムさんギターの新曲もきっと3人で勇さんがドラムを叩く形で変化していくんだろうなと思います。今年残りのライブはいったいどうなるやら楽しみでもあり不安でもあり、だけどもっともっとぶっとんでもらいたいものです。

 

Tiger

新曲 (今までやってたやつ)

新曲(ちょっとポップ)

go around my head

joy

hang song

BAD SUMMER DAY BLUES

ハラヒレ

Young Lust

To Hell With Poverty! (Gang of Fourのカバー)

新曲

新曲