本番
昨日はやく寝たから5時前に目が覚めてしまった。朝早くから迷惑だとは思ったけれど洗濯機をまわして、夕食にカレーをつくり、ゆっくりお風呂に入った。
今日はいよいよベルのコンサートの当日。朝からリハーサル、そして午後は本番。
あっという間違い、それから一瞬どこをやってるのか見失うなど、ちょこちょことミスもあったけれど、なにくわぬ顔でずんずん切り抜ける。実を言うと自分てあんまりあがったりしない人間です。ん〜しかしこんなに長い間練習してきたにもかかわらず、やっぱり完璧にはいかないもんだなあ・・・・。
皆でげらげら笑いながらの一日はだけど凄く楽しかった。
夜帰ってくると夫が真剣に野球を見ていた。日本対韓国。9回の表で日本が1点勝ってたけれど、自分が応援した途端負けるなんて事がよくあるので(阪神の試合とか)大丈夫かなと思ったけれどどうにか1点を守り抜いて日本が勝った。「凄い仕合で久しぶりに野球見て興奮したよ〜3時間くらいじっと見てて疲れたよ〜」と本当に興奮気味にしゃべっている。テレビに映ってる星野さんもなんか息が荒かった。そして夫は疲れたからかこてんと寝てしまった。
私は12時からゆっくり「週間ブックレビュー」の再放送を見る。今日は当たり!の回だったなあ〜。ゲストは松田哲夫 ・ 松長絵菜 ・ 船曳建夫。あなたの呼吸が止まるまで 【島本理生】 生命のうた 【永井一正】 ローバー、火星を駆ける 僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢 【スティーヴ・スクワイヤーズ著 桃井緑美子訳】を紹介。どれも読んでみたくなる。あと松長さんが紹介してた水曜日のうそ クリスチャン・グルニエ作 河野万里子 訳 というのも。
特集は「今、古典が新しい!」 光文社古典新訳文庫をとりあげて古典の新訳について。ゲストは翻訳家の亀山郁夫さん(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)、小川高義さん(ポー『黒猫/モルグ街の殺人』、中条省平さん(バタイユ『マダム・エドワルダ/目玉の話』)
なんか翻訳家の人達がものすごくうれしそうに生き生きと話してて、その目も心なしかきらきらしてて、それを見てるこちらも気持ちがきらきらしてくる。なんか楽しいなあ・・・・。 『カラマーゾフの兄弟』は話題になってて、実は5巻買っていたりする・・・・まだ読んでないですが・・・・。来年のお正月は挑戦してみようかなとか思う。
明日からまた一通間がはじまる・・・・ああ、あした仕事やだなと思う。