戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

ズボンズ@長野J

ズボンズのライブ。海外ツアーから帰ってきて、東京のライブに都合がつかなくて行けてないのではたしてどんな感じなんだろう。
そしてもの凄くひさびさのJだ〜!!ズボンズ、去年長野に来てくれたとは言えそれは松本だったのでやはり長野市に来てくれたと言うのが嬉しいなあ。何を隠そう初めてズボンズのライブを見たのはここ長野Jだった。あまり激しいライブになれてないころで、いきなりモッシュの嵐、酸欠状態、ライブ終了後ボロボロでしたっけ…。Jでズボンズって何回見たんだろう…モーサムが前座だったツアーもあったし、ドンのタオルをゲットしたのもたしかJだったっけ…だからまた久しぶりにJでライブをやってくれるのは本当に感慨深い物があった。
今日はひとりで長野へ。あの頃一緒にライブに通ってた友達はすっかりライブと言うものから足を洗ってしまった…。ちょっと悲しい、年月が経ったんだな・・・・。久々のJは入ってみてびっくり!!!こ、こんなに狭かったっけ???Jはフロアが2段になってて下のフロアとほぼステージと同じ高さの上のフロアがある。それぞれがこんなに狭かったかな?って狭さでちょっとびびったけどJのこの狭さがやっぱりいい!ジャンクは天井低くてステージも低くて本当に前に行かなきゃ全然見えないのであんまり好きじゃないんだよなあ・・・・。

 地元のバンド?2組の後いよいよズボンズ登場〜!!!(もう、早く早く、ズボンズの音が聞きたくて、ポッキーのドラム、ムーちゃんのベース、待ち遠しかった〜)ちょっと不安だったんだけど隣のお兄さんがかなりのズボンズ好きと見えて最初からテンションたかく踊っていたのでちょっと安堵する。後ろの人とかどうだったんだろう・・・多分最初はおとなしかったんじゃ・・・・でもそんな事気にしてたのもほんの数分でしたね、いつもの自分ペースで踊りまくってたかも(汗)最初のジャムセッションみたいなのがまたかっこよくってそのままSouth Central Rockにいったらぎゃーって手をあげちゃいましたよ。
 そして今日感じたこと。最近オーディエンスを巻き込んでの盛り上がりは凄くて楽しくて、ドンが投げかける言葉にワーっと答えて、それはあの長いセッション時代からすればもう望んでいた形ではあるんだけど、本心はそれだけじゃ嫌だという(ファンて贅沢ですね)。ちょっとゾクゾクするような緊張感もちょっぴり欲しかったりして・・・。ああ、そうだ、危険なものをはらんでる部分も(濃いパワーみたいなもの)ズボンズの音楽だからそういう部分も見たいなという欲求がちょっと前から沸きあがってきてて・・・・。
 そして今日見たライブはそういう部分もあったと思った。本編ずーっと一気に次々演奏されて行ったんだけどそれは一種気持ちが良くて、そしてドンのギターがたくさん聴けてそこがよかった。意外だったのはStar Childが演奏された事。私は多分始めて聞いたかもしれない。長野でこれをやってくれたのはなんだかレアな感じがして嬉しかったな。アルバムでもちょっと異色な曲だな〜と思ってたんで。SFチックで面白いなと思ってたんで。あとCircle Xやられた時はちょっと心臓がバクバクしました。やっぱりこの曲は少し暗黒というか・・・でも前の見えない部分をドンドン進んでいくみたいな部分があって、どーっと浸りこんでしまった。そのままWay In/Way Outまで自分の世界で踊りまくってたなあ・・・・。

 一気に集中するように曲を演奏して行った本編とはまた変わって今度はお客さんも巻き込んでいったアンコール。その盛り上がり方が良かった。だんだん開放されていくかのようにフロアの人がそれぞれに身体を揺らしててそこがよかったな〜と思った。そこにはズボンズのファンじゃない人、対バンを見に来た人や、対バンドの人なんかもいたと思うんだけど、そういう人も最後はズボンズの音に身体を任せてた気がした。そしてやっぱりズボンズのリズム隊には今日もやられたなあ・・・。

 帰りに新作Tシャツも無事購入〜。マッタさんに聞いたら今日大阪から移動だったらしい。大阪から長野って結構時間かかるんですよね。昨日は大阪でライブ、そして今日移動の後のライブ、長野によってくれて本当にありがとうございます。



セットリスト(オフィシャルより)

1. Jam
2. South Central Rock
3. Jeff
4. We're Talkin'bout America
5. Star Child
6. Circle X
7. Percussion Interlude
8. Way In/Way Out

(encore)
1. Mo' Funky
2. Dolf
3. Good Good Future