戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

渚にて・山本精一と幽霊バンド@難波BEARS

ちょっと時間おしてはじまったのが7時半ころから。最初は渚にてだと思ったので山本さんが出てきたのでちょっと驚いた。椅子に腰掛けて譜面台にはノートとPhewさんとの曲「鼻」の歌詞が書かれた紙が。
最初にちょこっと山本さんが話して「幽霊バンドってバンド名になってるんですけど例によってみんなやってもらえず僕一人で」
「ベアーズには霊がいるんでそれがやってくれる。それでセッションをやるような」って言ってました。
そして「ブランクがあって曲ができなかったけど、今日と明日もあるんで急遽さっき作りました。 」と言っていきなり新曲披露です。
ひとりでいると。楽しいことがあるんだ、と言う歌詞が印象にのこってます。
つづいてもう一曲新曲?ギター音色をききながらふーっと息を抜く。試すように確認しながら弾かれるギター歌われる歌詞。このギターの音はやっぱり羅針盤のギターの音と同じだなんて思う。
そして、「なぞなぞ」から「赤ん坊の眼」
そして羅針盤の「会えない人」のなかに入っていたカバー曲「Only Love Can Break YourHeart」ゆっくりゆっくり歌われてなんだかじんわりしてしまう。羅針盤は解散してしまったので羅針盤の曲は封印したって言っててでもこうやって羅針盤で奏でられたカバー曲を聞くとああ、羅針盤の他の曲は二度と聞けないんだなあと思ってちょっと寂しい。
ベースの須原さんがここで登場。
「なぞなぞ」から「沈黙」そして「ついこの前Phewとやった時の曲。」と言って「鼻」を。「鼻」山本バージョン。なんとなくとつとつとでも柔らかく、でもギターが歌ってて、じっとじっと山本さんの顔をみつめてしまう。そしてやっぱり「幸福のすみか」に収められている曲ってしみじみ名曲だなと思った。二週にわたってPhewさんと山本さんのボーカルで「鼻」を聴けるなんて…。
終盤です。あと2曲と言ってNOVOTONOの曲を 。題名を忘れました…。このアルバムもってないんだよなあ〜。夢のなかのようにギターが響いていた…。
最後「なぞなぞ」より「名前なんてつけたくないうた」一番好きな曲らしいです。「あんまり皆好きじゃないみたいだけどそこがわかってもらえないと俺をわかってもらえないと言うか、皆わかりやすいのが好きなんだな。」と言ったくせに出だしつまづいてて笑った。 終わって「次は渚にて、ベァーズにて」ってちょこっと言ってフロアに笑いが…。こういう所がたまらなく好きだなあ…しみじみ。
こうやって山本さんによって歌われるライブを待っていた。だから今日はとても大満足でふーっと気持ちが満たされました。色んな山本さんがあるけど歌う山本さん、好きです。
個人的にちょっとしたハプニングがあり、心臓がバクバクした。
足を組み替えてちょっと体をほぐして、次は渚にて。ライブを見るのは初めてだった。こちらも静かにそして序々に壮大にひろがっていく世界。素晴らしかったです。頭のなかで自分なりに風景を思い浮べながら聴いていた。凄く良いイベントでした。
セットリスト(後で記憶を確かめながらnanoちゃんにはいってる曲を聴いたりして思い起こしながらなんで曖昧)

新曲
新曲?
赤ん坊の眼」
Only Love Can Break YourHeart
沈黙

NOVOTONOの曲
名前なんてつけたくないうた

明日は「まさおの夢」が聴きたいんだけどどうかなあ…。そういえば今日はずっと体育座りでした。