受け止め方

 昨夜は最終の新幹線に乗って名古屋から東京へ、中央線で国分寺へ。地震から初めて東京に行った。新幹線の、窓から見る都内、やっぱり何かいつもより暗い気がする。この日は停電はなかったのだけれどやっぱり節電で明かりを控えているのだろうか。中央線の空調も中止、ちょっぴり足元がスースーする。国分寺駅の照明も半分消えていた。東京から奈良に来たS嬢が関西はやっぱり明るいなあと言っていた。自分もテレビのテンションが違うと思った。
 今日は通勤時間をさけてお昼のバスで長野に帰ってきた。自分のうちのベットでぐっすりと眠る。

 ネットで草野さんのことを知る。これはちょっとショックだった。色んな事が言われているけれど、直接被災してない人だってこういう症状になってしまう人ってたくさんいると思う。受け止め方は人それぞれだ。強いの弱いの言うことは間違っているんじゃないのかな。もし被災された方に知り合いがいたらもっとショックは大きかっただろう。仙台の友達の無事を知ってほっとしたけれどもしまだ連絡が取れてなかったらやっぱりライブに行っておもいきり楽しめたかと思うと自信はないし、そもそも地震の映像や、その後の原発に関すること、そういうものからちょこっと目をそらすようにもしている。真剣に一日中テレビや、ネットを見て全てを受け止めていたら自分だってどんな精神状態に陥るかわからない。真正面から受け止めていない事に後ろめたさを感じるけれど・・・・。
 
 アーテイストの方たちは大変だと思うのです。今感じてることを伝えなければならない立場というのは相当しんどいと思う。ライブを延期する、中止する、反対にライブを行う、どちらにしても何らかの批判などの声が聞こえてくる。チャリティライブにしなくちゃならない、応援ソング、売り上げを義捐金に。そうしたくてもそうできない状況だってあると思う。それぞれがそれぞれでいいじゃないですか。昨夜のライブは震災のことについてはいっさいふれられないライブだった。普通のライブだった。普通であったけど、けどけして普通ではない。普通に行うことのむずかしさだって今の状況ではあると思うのです。

 スピッツのライブ、4月に長野であって、それは楽しみにしていた。昔ほど熱心なファンではないけれどやっぱり大好きな曲はいっぱいあるし、その曲とともに蘇る思い出もあるし、草野さんの声をきくとふーっとする。だからもし歌える状況に気持ちがないのなら無理に決行しなくてもいいと思っている。歌える時を待っている。

 長谷川健一さんのブログhttp://hasegawa-k.net/blog/2011/03/28/310-%e3%80%9c-328/

本当に以前よりも歌いたいただ歌いたくてたまらないという気持ちがあった。