ノルウェイの森

S嬢と吉祥寺に「ノルウェイの森」を見に行く。大方の人の感想のようにやっぱり自分が思い描いていたノルウェイの森とは別物だった気がする。この映画はこの映画でよいと思うんだけどきっと原作を先に読んだ人にとっては何か違うと思うのだろう。松ケンも大好きなんだけど自分の中では松ケンでなかったと映画を見てわかった。
 などとうるさい事を書いているけど読んだのは1度きりで再読はしていない。「ノルウェイの森」があまりに売れてしまったので再読する気にならなかったのかな。一度読んだだけだけどたぶんその世界は自分のなかのどこかに眠っているはずでそのかすかな世界と映画とのギャップを感じたんだと思う。

 しかしS嬢は私に付き合ってくれての2回目(笑)映画を見終わった後ちょこっとお茶してあそこがどうのここがどうのと話すのは楽しい。そのあと渋谷に遊びに行く彼女と別れて国分寺へ。紀伊国屋ですっと探していたウイリアム・トレバーの「アイルランド・ストーリーズ」を見つけたので購入。それと「藤枝静男随筆集」も。講談社文藝文庫が高くて文庫なのに1500円もするのでためらったが解説が堀江敏幸さんだったので誘惑に負けてしまった。