日常と非日常

 HMV渋谷店が閉店して新聞やテレビなどのメディアなどでも取り上げられた。そして色んな人がブログでその事を書いていて自分もいくつか読んだりして、ああ色んな見方や、思い出や、それぞれの人にとってこのひとつの出来事にたいする思いも様々なんだなあと思った。私も思いは数日前に書きました。そんなに足しげく通ったわけではないので深い思い入れはないけれどやっぱり残念だなと思う。
 やっぱりCD店にもその店ならではの表情があってそれを感じながら楽しみながらCDと出会うのって楽しいなあと思うのだ。この間も書いたけれどHMV渋谷店の海外インデーズものの並べ方、けして押し付けがましい感じはしないけれどいったいこのバンドはどんな音楽を鳴らしているんだろう・・・・と気になるようなそんな並べ方をしていた。

 HMV渋谷店でインストアライブを行った非常階段のJOJO広重さんの日記http://noise.livedoor.biz/archives/51151675.html

普通の音楽ファン、つまり普通の人たちがたくさんたくさん集まって、普通ではありえない瞬間を作り上げたのだと思うよ。
HMV渋谷と非常階段と集まったお客さんでみんなで作った「非・日常的光景」。だからみんな感動したり、笑顔だったり、楽しんだり、達成感があったり、ワクワクしたり、おおいにアホ丸出しだったりしたんじゃないかな。

みんなが店頭でCDを買わなくなったから実店舗が閉店になるわけで、それは経済事情という、これまた我々の日常生活の延長である現実の出来事でなんの不思議なことでもない。

わたしも普通の音楽ファンだ。色んな事何も知らないし、深く語る事も出来ない。好きな音楽を楽しみたいと思ってるただの音楽ファンだなと思った。自分の好きなものならジャンルとかそんなの関係なくてふわふわと音楽を聞いている。そんな普通に音楽が好きな人がもっと求めていけば、そしてそんな音楽ファンが増えていけばもっといっぱい楽しい事はおこるんだろうなと思った。
 身軽にフットワーク軽くわくわくを求めていけばいいと思う。

 自分にとってライブに行くこと、ライブそのものは非日常である時間だなと思う。それこそ別の世界に連れて行ってくれる時間だ。でもその非日常の時間はずっと流れている日常の中に挟みこまれているものだ。日常があってからこそのものだ。だからキラキラと輝いている。

 奈良から帰って来て、明日からまた日常です。と呟いたら友達がかえしてくれた。「また日常ですね。でもそれが一番幸せなことだと思います。」

 ハッとさせられてぐっと言葉がささった。何気なく毎日を過ごしているつもりでもその日常はさらさらと過ぎていくものなのだ。今回実家に帰って二度と戻らないもの通り過ぎていったもの色んな事を思い出した。日常が思い出に変わった時にそれはかけがえのないものになる。

 話が長くなってしまいました。日常を大切にして、非日常にわくわくして、どちらも楽しみたいと思います。

 という事で・・・・今日は一年ぶりにもう15、6年前に引っ越していった友達二人が地元に遊びにやってきた。他にも近くに住んでいるのになかなかあってなかった友達も集まって(総勢9名)夕食をたべた。みんなテンション高すぎて面白かった。毎年こうやって集まれるといいな。笑いすぎました。