Phew、山本精一、山本久土@大阪、動物園前ブリッジ

11時頃まで国分寺のS嬢宅でダラダラゴロゴロする。そしてそれから大阪へ。天王寺で妹と甥っ子達と待ち合わせて遅いお昼。ひさびさ壁の穴へ。なんだかんだ言って壁の穴に行くとタラコスパゲティを頼んでしまう。実家に行く妹達と別れてひとり動物園前へ。動物園前で降りたのなんていったい何時以来だ?
うわさには聞いていたフェスティバルゲート。やっぱり閑散としていた。ジェットコースターとか結局乗らずじまい。と言うかここに来るのも初めて。とにかく様子をみにエレベーターでブリッジのある8階へ。エレベーターを降りると狭い空間。閉ざされた扉の向こうがブリッジらしい。し、しかしそのハコ前空間は狭くてめちゃくちゃ暑かった〜。
いったい扉の向こうはどんな空間がと思ったら、凄く広い空間が広がっていた〜。窓がばーっとあってまだ明るい大阪の街が広がっている。美術室、または演劇の練習場のような空間。後方に椅子がならべられていて前方にはゴザがひかれていました。
ゴザにぺたんと座ってなかなか良い気持ちです。

最初にばきりノす。女の子二人組。着物みたいなのを上に羽織ってた。きれいな声でそれが暮れていく窓の外の景色とあいまって凄く気持ち良かった。え〜左の女の子がめちゃくちゃダンナの妹に似てて、いや〜うりふたつだなってじろじろ見てしまいました(汗)

J.B.:渕上純子、Bikke
友達がアーント・サリーの印象で聞くと全然違うからね、と言われたけどたしかに違ってたかな。Bikkeさんがギターを弾き渕上さんがピアノを弾き、お互いが丁寧に丁寧に歌を歌う。足を組んだりしながらこちらも自然に楽に聞き入る。なんだろう…ご飯の歌があって、それはそのまま私たちの日常であるんだけどそれがいかに幸せで貴重なものであるのかを感じた。MCがまたちょっぴりたどたどしくて素敵でした。

Phew山本精一山本久土
そう言えば今日のライブに出る両山本さん。お二人とも昨夜は東京でライブ。なかなかのハードスケジュールに大丈夫かな?(特に精一さん)と思ったけど行ったり来たりする姿を見てほっとしたり…。J.B.の演奏が終わり次のステージのセッティング。どんな風に?と思ったら学校の先生が使うような台にPhewさんの サンプラーがセッティングされ、どーんと真ん中の前方へ。そして左右に両山本さん。両山本さんは椅子に座って演奏。
今日のPhewさんは黒のノースリーブのワンピースで、やっぱり出てきただけで空気が凛とする。ああ…素敵だな…と同性ながら見とれてしまう。精一さんはいつもの黒のストラトじゃなかった…。昨日も思ったんだけど鼻をぐずぐず言わせててちょっと風邪気味なのかなあ?
それで一曲目が「おはよう」。もう、音が鳴った途端、その広がりにぞわ〜っと来ました。久土さんがいつものようにかっちりとリズム、フレーズを刻み精一さんのギターが色を付けて響いてて、そして中央にPhewさんの歌声!こんな贅沢な空間、ここにいて、この空間にいられて本当に良かった〜。
飛ぶ人の後半で精一さんが歌う!精一さんの生の歌声!そしてつづいて「バケツのうた」 もう…ちょっと泣きそうになった。やわらかくて素朴で耳に、体に、空間を包み込む歌声。やっぱりこの人の声が好きだ。
たんたんと歌われる「秘密のナイフ」 ゆっくりと静かに丁寧に歌われる「love me tender」そして声をはりあげて歌われる「子供のように」それぞれにPhewさんの魂がこもってるのを感じる。どの歌も自分の奥深くに流れている何ものかだ。

実はこのライブを知ってから友達と話していたのが「まさおの夢」をどちらの山本さんが歌うかと言う事。久土さんの歌う「まさおの夢」も何回か聞いていてもうそれは久土さんの歌って言ってもいいくらいになじんでもいたし、でもやっぱり「幸福のすみか」で何回も聞いた精一さんの歌う「まさおの夢」も聞きたかった。で、今日は精一バージョンでした。
はあ〜「まさおの夢」ってなんかわからんけでつくづく名曲だなあ…。久土さんはコーラスされていたと思う。Phewさんのボーカル「いつか」でアンコール終了。ああ、これで終わりかなあと思ったらもう一回出てきてくれた。ベルベットアンダーグランドの「l'll Be Your Mirror」なんかわからないけどため息。幸せと切なさのため息。
終演後、セットリストをしつこく見ていたら久土さんがいらしたのでセットリストをいただいてしまった。本当に申し訳ありませんでした。
また是非Phewさんのライブが見たい。静かに静かに自分のなかに埋め込みたい。精一さんのギターは今日は色があって歌ってた。その精一さんのギター、Phewさんの歌を久土さんのギターがしっかりと支えてたと思った。

1.おはよう

2.鼻

3.飛ぶひと

4.バケツのうた

5.秘密のナイフ

6.love me tender

7.子供のように

 

アンコール

8.まさおの夢

9.いつか

 

アンコール

10.I'll Be Your Mirror (The Velvet Underground & Nicoのカバー)