水仙を見に行く
市内も枝垂れ桜だけではなくて染井吉野も開花したみたいだ。開花というかどんどん咲いている。
今日は朝からどんより曇っていたけれど家人と少し出かけた。たぶん上田城とか今満開でさぞや綺麗だと思ったが日曜なのできっと人が多いと思い丸子の水仙を見に行く。数年一人で出かけて行っては写真を撮っていたが去年はたぶんコロナの影響があって行かなかった。
お天気の影響もあってそんなにたくさんの人が来ている感じではなかった。斜面に水仙が咲いているのでやはり降るのが怖かった。杖を持ってきて良かった。骨折する前だったらなんとも思わない斜面にが怖い。だってなんでもない斜面で足を捻り骨折してしまったのでもう本当にトラウマになってしまっている。
水仙はちょうど綺麗に咲き誇って満開。うまく上の桜と一緒に撮るのが毎回難しい。いつもなら2時間くらい粘ってたくさん撮るが今日は家人も一緒だし少ししか撮らなかった。
帰りに市内の桜のトンネルで有名な所に寄ってみる。もう本当にほとんど満開ですね。ここは本当に綺麗なんだけど電柱と電線がとても目立っているので風景写真に向かない。そして雨が降り出したので途中で引き返して帰った。
夕方、書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」山本 貴光 × 豊崎 由美、バレリア・ルイセリ『俺の歯の話』(松本健二訳、白水社)を読む 見る。今回は友の会でなくても申し込めた(有料)
「俺の歯の話」は持っているけれど完全に積読本になってしまっている。とにかくインパクト大な表紙。訳者が松本健二さんなので即買いしたのだった。松本健二さんと言えばボラーニョなので。そして今読んでる「恥さらし」も訳されている。
豊崎さんと山本さんの対談がもの凄く面白くて俄然これは積読の山を掘り返して「俺の歯の話」を引っ張り出さなきゃと思った。対談の中で難解な部分もあったけどそれでもすごく面白かった。アリストテレスの「弁償論」にまで話が繋がっている。
「俺の歯の話」を読んでからもう一度対談を聞きたいがそこまでアーカイブ残っているかな。
*映画
*読んでいた本
ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」
坪内祐三「文庫本千秋楽」
*CD棚
WILD PINK 「A BILLION LITTLE LIGHTS」 - CD棚