戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

。がついていた

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昨日郵便配達の人から「毎日アマゾンから郵便物配達してるんですよね」と言われた所なのに今日も配達させてしまった。またもや恥ずかしい気分になる。なるがポストの中に郵便物が入っていたらやはり嬉しいものです。

今日配達されたのは川上弘美「東京日記6 さよなら、ながいくん。」なんと東京日記20年目だそう。それで6冊並べてみた。並べてみて初めて気がついた。

全部題名?に 。 が付いてるではないか。びっくりしたよー。ならなら題名に 。 が付いてるのって珍しいのではないだろうか。そしてそしてそれに初めて気がついたと言うことは20年間気がつかなかったと言うことかな。 この題名に 。 が付いてるのってやっぱり川上さんのこだわりなんだろうなと思って6冊を眺める。

 

それからカバーを外してみて驚愕する。か、可愛い!可愛すぎる。

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ちなみに左が6、右が5

不覚にもこれにも気がついていなかったんじゃないのかな。もちろん全部カバーをめくって見てうっとりしました。

カバーの紙も撫でたくなるし背表紙の色も最高でこれってと思ったら装丁は祖父江慎+根元匠だった。

やっぱり、祖父江さんかと思った。

なんかこう言う装丁の楽しみにハマるとますます紙の本が買いたくなってしまう。今年になってあまりの本の多さにもう読めるものはKindleで読もうと思ってKindle本体を買ったと言うのに、全然ダメだ。

 

骨折した11月からずっとハンドベルのサークルを休んでいて、入院中にお見舞いをグループから頂き、この間奈良の病院で順調に回復していると言う診察をいただいたので快気祝い的な物を用意した。4月1日に練習日があるのでそこから復帰してメンバーに渡そうとおもってた。そうしたら1日は練習がお休みと言う連絡が来たので急遽、今日の練習日にお返しを渡しに出かけた。お返しの中に入ってるクッキーが4月からの16日が賞味期限だったのだ。

5ヶ月ぶりくらいの再会。せっかく来たんだからと練習も参加することに。2時間立って練習。立ってること自体は全然大丈夫だった。しかし久々のベルの重さにちょっと腕が疲れた。楽譜がちゃんと見えるかなと心配だったが右目で補っているのか支障なく見えたのでほっとした。それより何より久し振りにたくさんの人に会って少しだけ社会復帰したような気持ちになった。

 

午前中の練習でまるで大仕事をしたような気分になって帰宅後はぼーっとして過ごした。

夜は枝元なほみさんレシピの 鶏団子のとろろ鍋 

この鍋の変わったところはちくわが入ってることと最後にやまいものとろろを入れるところ。これが美味しい。山椒をかけても良いし七味をかけても美味。今日はスーパーにせりが売ってて良かった。せり、売ってないことがけっこうある。

もう暖かくなってきて鍋の季節も終わりだなと思う。

 

*読んでいた本

パウリーナ・フローレス「恥さらし」

堀江敏幸「曇天記」

日本文学100年の名作「幸福の持参者」