朝5時からEテレでやっているこころの時代〜宗教・人生 コレヒトの言葉を見る。
一昨年の春頃若松英輔さんにハマって(なんだかハマってという言葉はちょっと相応しくないような気もするが)著書を何冊か一気読みした事があった。それから若松さんがテレビに出る時は見るようにしていたがこの「コレヒトの言葉」は若松さんが牧師である小友聡氏に話を聞くという形式で進められる。今回で6回目、今回で完結。全部見れていないのだけれど見ている間すっと背筋を伸ばして見てしまう。なんと言うのかすっと背中を押してもらえるようなそんな気持ちになる。
雲が満ちれば
雨が地に降り注ぐ
木が南に倒れても
北に倒れても
その倒れた場所に木は横たわる
今放送されている100分で名著にも繋がっていくような内容だった。
この中で池田晶子さんの事が話されていてまさに明日の100分で名著は池田さんの著作が取り上げられる。
どんより曇っていた空から雨が落ちてきて午後はザーっと土砂降りになった。雨の振り方が季節の変化を知らせているような気がした。家人とスーパーに出かけて屋根のある駐車スペースに留める。今日は杖なしで出かけて見た。駐車場は地下だったので上りは頑張って階段で行った。下はやっぱりまだ危ないのでエレベーターを使った。
夕方なんとなくテレビで相撲をつけていた。またもや入院中の話になってしまうけど夕方相撲を見ていた。ちょうど夕食が5時半からだから相撲を見ながら夕食食べてたなと思い出す。夕食が早すぎてその後の消灯9時までの時間の間がもたなかった。
三月場所と言えば大阪、府立体育館でいつもならやられているはずだけれどコロナの影響で国技館で行われている様子。
何年か前、突然妹から電話がかかってきて両親がテレビに映ってるから見てみなと言われた。テレビをつけるとちょうどテレビに映る位置に両親が座っている。テレビ画面を通して親を見るのは初めてなのでなんか面白い体験だった。力士の後ろに親の顔。
府立体育館といえば、デビッドボウイを見に行った。家人と結婚する前に。物凄く物凄く楽しみにして行ったのに全く見えなかった。人と人の頭の間にちらっとしか。しかし背がそこそこある家人はボウイ様がよく見えたと言うので本当に悔しかった。そんな思い出が。
相撲の中継と言えばいつもテレビに映ってる謎の美女がいるんだけどあの人はどういう方なんだろうと興味を持ってしまう。時々林家ペーパー夫婦もきてますよね。
*映画
マーシュランド
おもかげ
*読んでいた本
朝吹真理子「だいちょうことばめぐり」
日本文学100年の名作「幸福の持参者」