戯言スクラップブック

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土井善晴 「一汁一菜でよいという提案」

暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日、一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです。
 それには一汁一菜です。一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)。その原点を「ご飯、味噌汁、漬物」とする食事の型です。
P9

この本を読んでいると襟を正して正座して読まなくちゃという気持ちになった。そして読んでいるととても清々しい気持ちにさせられた。自分の食生活を振りかえり、家庭料理というものについても色々かんがえさせられた。日本人であること、日本の食文化の世界にも話が広がって行き興味深かった。

でも土井先生が提案しているのは「一汁一菜」というとてもシンプルでどんな人でも実行のできる食事の型。しかもそれが原点にあれば揺らぎなく毎日を生活していくことが出来そうだ。さっそく、今晩から晩御飯には毎回お味噌汁をつけることにしょう!

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案