戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

GRAPEVINE TOUR 2011@新木場STUDIO COAST

 バインちゃんを見に新木場へ。晴れバンドなので雨やむと思ってたんだけど、雨やまず、強風が吹いてて開場前はちょっとつらかった(笑)それでも気持ちはいっぱいいっぱいに高鳴る。振替え公演で3ヶ所残してるとは言えやっぱり自分にとってはここSTUDIO COASTが最終日のような気がするからだ。
 大阪のライブが本当に良くてこのツアーで最高くらいだったのでもうそのまま半分ストレンジランドから抜ききれずこの日を迎えた感じ。今日はいやにカメラが多くて自分が確認しただけでもステージの左右に1台ずつ、ステージ下に3台!これはもしやDVDでも出るんだろうかと変に期待してしまうではないですか!
 そうは言っても普段どおりすたすたとステージに登場するメンバー、あれ?!西川さんの頭!変にクルクルしてないだろうか?も、もしやパーマあてた?真相の程は分からないけれどどうなのだろう・・・・そしてシャツは見事2着で乗り切った模様(笑)
 1曲1曲をああ、これでもうしばらく見れないんだなあと思いつつ確かめるように見てしまう。ここはこうでああここはこうでと見ているけれどまたあれ?っと思うような変化もあったり、ミランダの始まりなどはまた変わっていたんじゃないでしょうか。「ピカロ」の指弾きと最後のギターほ弾きっぷりにやられる。うわあ・・・・と思わずつぶやいてしまった・・・・。そんな風に色んな所での西川さんのギターにやられ、ほんのちょっとしたしぐさや表情にやられていたけれど(笑)今日はいつもとはやっぱり違う風にライブを見ていた気がする。

 いつもはストレンジランドの世界につれていかれたり、それぞれの演奏の凄さに目をひかれたり、それは今日もそうなんだけれどその中に自分の感情が入り込んでいたような気がする。それまで傍観者のように見つめていたものがまるで自分の内側を覗き込むような気持ちで見てしまったのだ。短いようで長かったような・・・・そんなツアーの思い出とともに。
 「真昼の子供たち」を聞いた時にふとこの時期、自分は彼らのツアーに色んな意味で支えられてたんだって気づかされた。表立って言葉にしたりしなかったけれどたぶん色んな思いを抱きながらツアーをまわっていたと思うし、聞くがわも本当にライブに来ているときには楽しくて嬉しくて聞いていたけれど現実に立ち返れば悲しいような事心配になる事があって、だけど確実にこのツアーに何ヶ所か行けて自分は支えてもらったなと。田中くんのMC、色々あったけどの言葉が染みた。 フロアの高まる拍手も沁みた。

 西川さんはとてもラフに力みなく自然に演奏をしていてそれってツアーを重ねてきたからこそのしっかりした自信のようなものも感じられて、でも1曲1曲にこめる思いのようなもの真摯なものは伝わってきて、そこにはただただ圧倒させられるばかり。

 アンコールの流れはちょっとひどすぎる(笑)感情もっていかれた。「here」・・・・田中君の声にふるえたし、西川さんの渾身のギター・・・・ぐっと胸のところをつかまれる感じ。そしてその後の「超える」 。ただもう胸がいっぱいになった。

Silverado
This town
Suffer The Child
ミランダ(Miranda warning)
ピカロ
インダストリアル
冥王星
おそれ
Dry November
411
風の歌
夏の逆襲
ランチェロ'58
Neo Burlesque
VIRUS
Sancutuary
GRAVEYARD
真昼の子供たち

En
R&Rニアラズ
白日
CORE
here
超える