戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

青山陽一Lonesome Invader Tour 2010 信州シリーズ@長野India Live the Sky

 朝起きて昨夜の雪がどうなってるか心配だったけれどうっすら積もってるだけで道路は完全に溶けていたのでほっとした。お昼過ぎまで仕事。あんなに苦労した事が店長の言葉で水の泡になってしまった。むなしい・・・・。


 夜は長野に青山さんのライブを見に行ってきた。さすがに長野は寒くてその寒さにちょっと気持ちが凹む。いや、でも本来これが12月の普通の寒さですよね。ちょっと時間があったので駅前の平安堂へ。お金がないのにカードで本を買ってしまう。レイモンド・チャンドラー村上春樹訳「リトル・シスター」「深沢七郎コレクション転」「チェーホフ結末のない話」の3冊。給料出てから買えばいいのに、絶対すぐに読むわけないのに、本当に我慢が足りない・・・・。

 平日ということもあってかお客さんが少ないのがちょっと残念だ。もっと地元の人に見てもらいたいなあと思う。と思いつつこういう音楽に思いを持ち続ける大人の人達って本当に少ないんだろうなとも思ったりする。人口の密度が違うからそれでも東京では音楽の好きなお客さんが集まるのだろうな。それが地方のしんどいところだ。

 出演は俄組、長谷川綾、青山陽一の三組。俄組はボーカルの方が今回出られなくてあとのお二方が演奏されてた。おひとりはたしか青山さんの従兄弟のかただったと思うのだけれど・・・・(うろ覚え)長野であり出演者の方も長野のアーテイストであるからかライブはアットホームな雰囲気だった。健康が大事と言う話などちょっとしみじみとしてしまった。そういうところは他の会場とは違うところだったかもしれない。いつまでもこうして好きな音楽を楽しめる環境で心持でいたい。

 この日はアコギでの弾き語り、しかしやはり青山さんのギター捌きにうなってしまう。手元をじーっと凝視。あとやはり歌詞を頭の中で反すうして、いつも思うことだけれどこういう歌詞ってどういう感じで作られるのだろうとか考えてしまう。とにかく歌詞が大好きなので。 チョコレイトで飛ぶがとても良かった。あとやっぱり最後はヌードとStarlab。今日は自分の好きな系統の曲が少なかったのでちょっぴり物足りない感があったのです。(青山さんの曲の中でブルージーな感じよりもちょっと不思議な洗練された感じの曲の方がより大好き)これは来年のバンドのライブを楽しみにして待とうかなと思います。

 帰りの長野からのしなの鉄道は満員。忘年会帰りなのか酔っ払いのお客さんもいて大声で同僚なのか部下なのかに自分の仕事論みたいなのを話してる人がいて、あれは端から見てるとちょっとかっこ悪いなあと思ってしまった。年末ですね。

セットリスト 青山さんのブログより

01. ジャガーの爪
02. Seven Deadlines
03. Empty Song
04. Hard Working Man
05. 休符を数えて生きるのは
06. ハイウェイ・バス(俄)<w/中島ひできharm,cho、本間宏次vo,ag>
07. 俄芝居(俄) <w/中島ひできvo,ag、本間宏次vo,ag>
08. John Barleycorn(Traffic) <w/中島ひできfl,cho>
09. Can't Find My Way Home(Blind Faith)
10. チョコレイトで飛ぶ
11. Lonesome Invader Theme
12. Just One Note
13. 最後はヌード


(encore)
14. Joy To The World
15. Starlab