長田進 presents "bar MALPASO" @ 品川ステラボール
バインちゃんを見にバスにて上京。台風が直撃するっぽくて案の定バスが都内に入ったら土砂降りの雨。本当なら渋谷に行って新しく出来たジュンク堂×丸善を見に行こうと思ってたんだけど雨で断念。ルミネの本屋さんにいく。
昨日の日記にも書きましたが、気になっていた村上春樹訳の「おおきな木」をパラパラと立ち読み。そしてあとがきを読んだ。村上春樹が訳す事になったいきさつなど。ちょっと彼が訳す事については批判的だったりもしたけれど彼が訳す事によってこの本に出合えなかった人が出会える機会が増えるのはいいことなのかもしれない。
でもやっぱり自分は本田錦一郎さんの訳でなれているので彼の古風な文章が好きだなと思う。
「きは それで うれしかった。」
「おおきな木は」買わずに「新潮」10月号と岡野宏文、豊崎由美「読まずに小説書けますか」を購入。荷物を国分寺に置きに行って再び出かける頃には雨もほとんどやんでいて結局そこからは殆ど傘をささなくてもよかった。さすが晴れ女と自画自賛(笑)
バインちゃんにしては番号が良かったのでじっくりと西川さんを堪能しました(笑)いや、主役は長田さんなんですけどね。1部は長田さんがいろんなゲストと3曲位ずつ演奏していき、2部はバインちゃんたちとがっつりとMALPASOの世界を濃厚に披露してくれた。
しかし、民生久々に見たけれど変わらない緩さ加減。あの緩さ加減は天性のもので天才だろう・・・・。やっぱりMC面白かったなあ。そのゆるゆるMCを田中君が「はいっ!」とまきで打ち切ってたのに驚いた(笑)やるな田中君。
そんな田中君にも事件が起こりましたけどね(笑)と言うか・・・・西川さんファンの友達と並んで見たのでなんか・・・・もう・・・・始終可笑しくてそれからミーハー度も倍増した気がする。とにかく楽しかった。長田さんの天然キャラも可笑しかった、なんかいも「ナナコさん〜」と読んでたのが(笑)
そしてやっぱり西川さんのギターの音が好きだなあと思うのです。長田さんや、民生や、デリコの人や、ギターうまい!って言うのはわかるんだけど西川さんのあの感じのギターの音はやっぱり出せないわけで・・・・あの音がやっぱり好きだー! まあいろんなしぐさやら表情やらをガン見してしまい、ああ、やっぱりこの人変わってると思う、そして惹かれるわけです(汗)
全員の万歳(西川さんしぶしぶだった?)で終わってみれば3時間、長かったなあ〜。次回はバインのワンマン、濃厚なライブが見たいよ〜。
外に出たら雨も完全にあがっていて涼しい風が吹いていてとても気持ちが良かった〜。台風はどこに行ったのでしょう?
長田進 GRAPEVINE KUMI&NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO) 奥田民生 nanaco