いつか王子駅で
今日は給料日だった。さっそくおろしに行く。いつもより一万円くらい少なくてがっくし。
最近、セールスがいまひとつでレーバーコントロールするようにやいのやいの言われてて結構自分で自分をカットして早めにUPしてたりしてたんだよな…。
一万円はやっぱりきつい、一万円少ないなりに生活しなくちゃ。最近給料日でもわくわくするような解放感にひたれなくなってきた。あのライブこのライブ行きたい、あの本この本読みたい、あたらしいCDを聴きたい、欲望は無限にひろがっているけどちゃんと考えてチョイスしなくては…。
3年間で100万円貯める計画どうなることやら…。この間も皆に無理じゃない?と言われました。
話はかわり、今日ツイッターでフォローしている方のツイートで
「東京都交通局が路面電車運転手の募集をしている。」
と言うのがあっていいなあ…と思った。「路面電車の」って所にひかれますね。
広電とか阪堺線とか江の電とかは乗ったことあるけれど東京の路面電車は乗ったことがない。いつも東京にバスで行くときに通る道で左に行けば池袋、右に曲がれば新宿という交差点の正面に路面電車が走っているのが見えて一度乗ってみたいなあと前から思っていた。桜の季節の桜と路面電車の風景が素敵です。
それでふと思い出したのは堀江敏幸さんの「いつか王子駅で」。堀江さんの作品をはじめて読んだとき、これは物語なのか小説なのか随筆なのか評論(物語の中に色んな書物にたいする文章がでてくる)と不思議な気持ちになった。
路面電車と聞いてまっさきにこの作品が思い浮かんだけれど記憶がとぎれとぎれになっててちゃんと思い出せない。
今読んでいる本がおわったら読もうかな…。そして一度路面電車に乗ってみよう。