戯言スクラップブック

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Chaos Jockey CHAOTIC SONIC LIVE & PSYCHEDELIC LIGHTING SHOW @ 下北沢BASEMENTBAR

 またもバスに乗って上京。今日のライブ、なんと8時からなので友達と下北沢で一杯やってからベースメントへ。今日のライブはこちら。

CHAOS JOCKEY are 山本精一&茶谷雅之
GUEST DJ:大友良英中原昌也

 ベースメントについたら CHAOS JOCKEY の出演は10時ごろとの張り紙が。10、10時って・・・・。

 中に入ると中原昌也さんのDJが始まっていた。またそんなに人が集まってなくて皆ドリンクを飲んだりしてぼーっと立っている感じ。中原さんと大友さん1時間ずつかなと思ってたら10時まで2時間中原さんだった。申し訳ないけどやっぱり2時間は長いなあ〜と思い途中でだれてしまった。

 スモークとかがプシューっと吐き出されいよいよCHAOS JOCKEY のライブ。最初山本さんだけがステージに登場。キャップにサングラス、なにか不敵な感じで凄い存在感だった。2時間の緩い空気ががらっと変わった。音を出した瞬間、す、凄い、やっぱりこの人はカリスマだ・・・・とか色々訳の分からない言葉が頭も中をぐるぐるまわる。ステージ両側にアンプが配置されててベースアンプもありその両方から山本さんのギターの音が物凄い音量で流れてくる。轟音と言うのかノイズの洪水。しばらくして茶谷さんがステージにあらわれる。身体をのばして集中力、気力が半端ない感じ。山本さんの動きを見て入るタイミングをうかがっている。こちらも緊張する。茶谷さんのドラムが入るとさらに爆発する感じで凶暴さともいえるような音の洪水。山本さんの動きも凶暴だ。マイクで何か叫んでいたり。
 と、ステージの様子が見えたのはこの辺まででその後はスモークと光の嵐でステージ上はまったく見えなくなっていった。あの光のチカチカは一瞬スペースマウンテンのあの登りつめる時のチカチカを思い出してしまった(スペーシーでした) 暴れる山本さんや腰が浮くほどのドラムを叩く茶谷さん(帽子が飛んだ瞬間は霧の中かすかに見えたけど)を見るほうがもっとこっちも興奮するのになあとちょっと思ったけれど、霧とチカチカの光の中だんだんと凶暴さだけでなく、うっとりするような幻想的な感じに気分が移ってきてぼーっと立って音の中に包まれているのが気持ちよくなってきた。

 実際の演奏時間は30分くらいだったけれど短いとか長いとか時間の感覚をあまり感じなかったような気がする。まさに「CHAOTIC SONIC LIVE & PSYCHEDELIC LIGHTING SHOW 」でした。

 その後大友さんのDJだったんだけど皆明日も仕事と言うことで15分くらい聞いてハコを出てきちゃいました。1時間早く始まってたら、もしくは土曜日とかだったらもう少しいられたのにな。