戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

戻り梅雨

 毎日毎日厚い雲に空が覆われていて一日一回は雨が降る。気温はそんなに高くないんだけどとにかく湿気が・・・・湿気が多くて不快。
 長野の小学校もやっと夏休みに入り昨日あたりからお店が夏休みバージョンになって混み始めた。まあこのところ売り上げが芳しくない日々が続いていたので忙しいくらいじゃないと困るんだけどね。

 日曜日は早朝6時前からダンナとお墓掃除に行って来た。親戚が一同に集まって。お墓の近所に住んでる方が春に除草剤を撒いてくれてたからか今年はあんまり草がなかった。それであっという間に終わった。夜に雨が降ったそうで、草を抜くとニョロニョロとおおきいミミズがあらわれて気持ち悪い・・・・。いつも7月の終わりの日曜日に行われるお墓掃除。おととしくらいまでずっとフジロックに行ってたので毎回欠席だった。遊び歩いてる嫁と思われてたかも(汗)お義父さんが亡くなった時はサマソニ行ってたし(冷汗)
 ああ・・・・この方達とこのお墓に入るのか〜とちょっと思ってしまった。

 家に帰って日曜美術館を見た。「風吹く荒野で笑っていたい やなぎみわ 成熟する女性像」。作品の女の人がとても力強くてメチャメチャかっこよかった!女の人はおばさんになるとつまらないとか思っていた。男の人はおじさんになってもかっこよいけど女の人は・・・・なんて思っていたことがバカらしくなってしまった。生きてるなと思った。黒いテントの中で家族のように共存している年齢も様々な女達も素敵だった。
 なんだか内側から力が沸いて来た。やなぎみわさんのサイトで作品が見れます。

 一昨日発作がでてアマゾンのクリックボタンを連続押してしまった。(本屋行きを我慢している反動)そして今日届いた。
 稲葉真弓「海松」
 穂村弘「にょにょっ記」
 小沼丹「村のエトランジェ」
 芸術新潮8月号「特集 トミ・ウンゲラーのおかしな世界」あ〜わくわくする。
芸術新潮 2009年 08月号 [雑誌]

 今は中上健次の「紀州」を読んでるのだけど濃厚でなかなかすすんでくれない。皆ノ川まで来たところ。