戯言スクラップブック

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Lonesome Invader Tour 2009@長野India The Rock

出演:青山陽一/宮川良明&中島ひでき(ex.俄)

もうすぐ4月だというのにこの寒さはなんだろう。今日は青山陽一さんのライブを見に長野まで。最初は日程が合わず諦めていたんだけど実家の奈良の帰省が1週間はやまったので行ける事になったのだった。ばんざーい!やっぱり長野でライブと言うとなんとなく気持ちが楽だ。たとえ電車で1時間かかろうとも地元で見れると思うと。

 長野駅を降りてびゅうびゅう風が吹く中を歩く。途中でタワーへ寄り定期購読を頼みながらなかなか取りにこれずたまりにたまったクッキーシーンを引き取りに。それから歩いてると平安堂の古書部みたいなお店があったのでついふらふらと入ってしまう。辻まこと「山からの言葉」と小川国夫「漂泊視界」を購入。時間が迫ってきたので早足で会場へ。まだ開場してなくて入り口にお客さんがいたので一安心。

 会場のIndia The Rockさんははじめて来たけれどなかなか良い雰囲気のお店だった。お客さんは青山さんの東京のライブで見かける方や、競演の俄のファンの方や関係者の方など。ひとりで見に来たのでちょっぴり緊張してみた。
 競演の俄さんのメンバーの中島さんはなんと青山さんの従兄弟だそうで俄さんのライブでは青山さんも入って従兄弟セッションも披露されました(笑)

 そして青山さんのソロ。本当に久々の青山さんのライブ!事情があってライブにあまり行けなかったり、日程があわなかったりでかなり青山さんのライブを見てないような気がする。1曲目はカバーだったけれど2曲目のCherry Blossomでもう青山さんの曲の世界へ連れて行かれる。ああーやっぱりいいなあ・・・・。この曲は作詞が鈴木慶一さんで歌詞の意味があまりよくわからないといわれていましたが・・・・詩の世界では青山さんも負けてないと思う。青山さんが好きなわけにその詩の世界がある。その詩の世界と曲の展開の素晴らしさが青山さんの魅力だ。
 久々にその素敵さにほぼ全編ぼーっと聞き惚れていた。可愛い水色のギターも登場したり、足元の機材をたくみ(?)に使って曲が広がっていったり。(?)と書いたのはマイクが2本あって1本がループ用のマイクだったんだけど青山さんがついつい間違えてたことと、足元の機材をさわる時に何回かぼこんと頭をマイクにぶつけられていたから。ああ、こういうところも青山さんだ〜と思い出した(笑)
 ビーチボーイズのカバーを演奏してた時、いい感じだったのに機材がトラぶってしまって残念だった。

 時間が過ぎるのが早くてあの曲もこの曲も聞きたかったな〜と思った。ライブ後はお客さんも打ち上げに参加できるとの事だったけれどひとりではやっぱり無理と会場を後にした。今年は音源が出るかもとの事なのでめちゃめちゃ楽しみだ!そしてもう少したくさんライブにも行きたい。長野にも定期的に来て頂けるといいな。

●宮川良明(vo,ag)&中島ひでき(vo,ag)
1. ハイウェイ・バス
2. 国道18号線
3. 鬼が笑う
4. 東京 <w/青山陽一(eg)>

5. 雨のマロニエ通り <w/青山陽一(eg)>


青山陽一(vo,eg,ag)
1. I Shall Be Released(Bob Dylan
2. Cherry Blossomは今
3. Barizogon
4. Horizon
5. Freedom
6. Revival
7. Empty Song
8. Come And Go
9. Surf's Up(The Beach Boys
10. 94
11. Free Bird
12. Blow Wind Blow
13. Rainbow


(encore)
1. Lonesome Invader Improvisation
2. 地底へGO

セットリスト青山さんのブログより