戯言スクラップブック

また日記を書き始めました。読んだ本や聴いた音楽など CD棚 https://kankoto.hatenadiary.jp/ 

「陽の入りと陽の出のうた」@ スターパインズ ・カフェ

 友達と別れて吉祥寺へ。駅地下の本屋さんをちょっぴり物色。多和田さんの新作とか柴田さんの少年少女本だとか気になる本があったけれどどちらも掲載された雑誌を持っているので買わなかった。柴田訳のナインストーリーズも。ミステリーマガジン5月号を購入。特集がチャンドラーと村上春樹解体だったので。なんと、春樹訳で「さよなら、愛しい人」が出るんですね!

本日のライブの出演はこちら
ラブジョイ / 山本精一 & 人間万事サイモンとガーファンクル + 千住宗臣(ドラムス)

 まずは 山本精一 & 人間万事サイモンとガーファンクル + 千住宗臣(ドラムス)。山本さん+須原さん、そしてドラムが千住さんだった。ということは須原さんが人間万事サイモンとガーファンクル ってことなのかな(笑)

 先月のスターパインズ ・カフェでの山本さんのライブは最初何か荒れてる感じだなーと思ったのだけれど、今回は最初からしっかりときっちりと演奏された感じ。言葉がくっきりと耳の中に入ってきて2曲目で気持ちがいっぱいになっていった。情景が思い浮かんで・・・・。 山本さんの歌詞を聞いてると何故だか遠くの誰かの存在を感じる。見知らぬ人なんだけどふとした時にシグナルを送る人。
 前回の山本達久さんのドラムはやわらかく寄り添うような感じはとてもいいなと思った。今回の千住さんのドラムはきっちりとしていて曲の輪郭がくっきりと浮かび上がるような気がする。今回の演奏が1曲1曲くっきりと演奏していたからかも知れないけれど。やっぱり山本さんの曲は素敵だなと再確認させられた。いつものようにどんな風に動いていくかわからないそんな部分も魅力ではあるけれど。

 後攻はラブジョイ。久々のビッケさんの歌声。バンドの音に乗ってぐんぐんと広がっていってライブ会場にいるのに空の下にいるような気持ちになった。しみじみ聞くというよりは今日のライブはそんな爽快感や開放感を感じた演奏だった。気持ちよかった。

 帰りサイゼに寄って皆としゃべる。富山の土産話や・・・・いいなあ〜。画像お借りしました。