岡崎武志と山本義行「古本屋めぐりが楽しくなる 新・文学入門」

　読むのが楽しくて面白くてそして読み進むのがもったいなくてしかたなかった。自分のしらない世界っていっぱいあるんだなあ・・・・。この前も思ったけど古本の世界にはまったらえらいことだ・・・・・きっと都会ににいたらはまってるんだろうなあ・・・・。この間もつい地元の古本屋へ行ってしまったし。
　またもやあっちもこっちもこっちもあっちもページを折りまくっている（あれもこれも読んでみたくなって）それからお二人の関西弁のトークが楽しい。そしてこの本の事を考えるとうきうきにやにや出来るのが嬉しい。そういう本があるだけでちょっと身体が軽くなる。
　あと現代詩についてもたくさん話されていてやっぱり詩っていいなと思った。この間岡崎さんのブログに田村隆一展を見にいったとあったので自分もいきたいな〜と思ったらもう終了していて残念だった。

　本当に新・文学全集を出してくれる出版社はないものかなあ。

古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門