GRAPEVINE Tour 2008@京都磔磔
バインちゃんを見に京都まで。行きは電車を乗り継いで夕方4時頃に京都に着く。本当はもっと早く到着してあちこちのんびり観光でも出来ればいいんだけど心とお金に余裕がなくて断念した。
今日は雨だと思っていたので傘がいらなくなってラッキーです。京都駅ではロッカーの使用が禁止されてた。それからおまわりさんも多かった。多分サミットの影響。京都は観光都市だもんなあ。
地下鉄に乗って四条へ移動。暑い、もわっとしている。でも久々の京都の町はやっぱり気持ちがいい。ちょっと大丸で涼んでからジュンク堂で時間をつぶすことにする。磔磔はあんまり早く行っても追いかえされちゃうので。で、やはり本を買ってしまった。でもカバンに入る文庫本ね(汗)
吉行理恵「湯船に落ちた猫」
野呂邦暢 「草のつるぎ 一滴の夏」
庄野潤三「夕べの雲」
ちなみに旅のお供本は堀江さんの「回送列車」だったけど急に村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」が読みたくなって家の中をがさがさ探したけれど見つからなくて出掛けに近所の本屋さんに寄って文庫本を買ってしまう(汗)
あ・・・・ライブと関係ない話ばかりになってしまった。え〜なので総勢5冊の文庫本をカバンにしのばせたまま磔磔へ。番号は200番台で良いのか悪いのか分からないど(磔磔のキャパってどのくらいだっけ?)中に入った時はもう前のほうは人でいっぱいでステージも低くてこれは見えないなあと思いつつ何故かひょいと後方の桟敷席というかお立ち台というか、ちょっと高くなってるゾーンに上る。ここからだと見晴らしが良くてステージが見わたせる!とは言え桟敷席にもまえに何列も人がいたのでその人たちの頭のすき間からだったけど。
もうね、とにかく西川さんのピンスポットでずっと見てましたよ。それでステージに現れたら赤茶?のチェックのシャツだった!なんかちょっと明るい感じで素敵とか思ってしまう。そして磔磔の西川さんは最初からご機嫌な感じだった。結構表情も豊かだったし、序盤、なんの曲が忘れたけど首を横にきゅきゅとまげたりして・・・・あと久々にギターを鳴らす時に片方を肩をあげるのも見れてこちらも最初からテンションがあがる(笑)
田中君が磔磔でやれて嬉しい、磔磔に似合うような大人なライブを・・・みたいな事をいってたような(うろ覚え)
セットは全然おぼえてません(汗)流れは長野と同じような感じでSing 始まりだった。いけすかないはやらなかった。スロウはやったっけ?
磔磔の音はなにかまろやかな感じ。生ギターの音もすごくきれいに聞こえた。そして西川さんのギターが良く聞こえてちょっと贅沢な感じ。これはいつもと違って後ろで聞いてたからかな?途中ちょっとだけハウった時があって、ああ、そういえば前に磔磔でやった時ハウってたなと思い出したりした。ちょっと残念だったのは数曲田中君のボーカルがちょっと細工されてるような所があって、そんなのいらないのになあと思った。あと金やんのベース大きかった(笑)
やっぱり長野で聞いたときより少し粘り度が増してるような気がした。初日のきっちり感(悪く言えば堅苦しさ)が取れて音を動かし始めたと言うのかもう変わってきている!ああ〜前半戦見れるのがこれで終わりだなんて!
西川さんも後ろのスピーカーの方を向いてキューンと鳴らしてたり、田中君と向き合ってたり(多分)あとやっぱりエフェクター踏み込む時は男らしいなあ・・・・。あとねコーラス聞けるのが楽しくて仕方ない。なんとアンチハレルヤをやってくれて、そのイントロだけで西川さんのコーラス!と思って熱が上がる。
だんだんだんだんすき間が視界が狭くなってきて、そのすき間からガン見してたのでなんか目が変になりそうだった(笑)でもずっと楽しかったな〜。息詰まる中盤もとても贅沢に聞けたような気がして楽しかった。桟敷席は明かりが近いせいか汗が自然と流れる。そして気がつけば文庫本5冊入りのバックも肩にかけてたんだった。
西川さんの前髪が後半になるに連れてピンとつきだしてきて花形満みたいだなとか思ってしまった。あと仕切りと紙コップの飲み物を飲んでました(何が入ってるんだろう)
あ、お客さんがツアータイトルの事を聞いて、田中君が「サムガールズバー」と言っていた。お客さんの反応が(笑)
楽しい時間はあっという間に終わってしまう。アンコールは棘に毒をやってくれた。嬉しかった!嬉しかったがちょっと下手だったかも(笑)
それがまた面白かったけど。
磔磔をでてひとりでてくてく大通りへ向かう。明日は友達が磔磔に山口さんを見に来る。明日はここを友達が歩くんだなと不思議な気持ちで歩いた。ドトールに入って興奮気味にメールをしたりする。それから京都駅に移動〜。今日も京都タワーが夜空に光っていた。
京都楽しいなあ・・・・・ゆっくり何日かいられたらどんなにいいだろう〜。
バス乗り場向かいのカフェに入りバスの時間まで過ごす。隣のお兄さんが医学関係の本を広げて勉強していた。未来のお医者さんかな?
みんなずっと願いがかなえばいいのにと思いながら眠る。